2011年08月31日
秋の気配
先日、瀬戸市・海上の森に散策に行ったら、あるご家族に声をかけられた。
「鉄崎さんですよね?」って。「はいそーです。」つったら、
「鉄崎さんのブログ見て良さそうな所だと思い、この森に初めて来ました」って。
いや~こんな偶然あるんだ。その後、しばらくガイドやってきました。
さて今回は「秋の気配」。
まだまだ残暑厳しい日が続いてるけど、自然界では確実に秋が近づいてる。
ヤブラン。まさに今が花期のこの植物が多く見られた。
クズの花に、むかご。あ~秋だな~。
クダマキモドキ。クダマキっていうのはクツワムシのことで、それに似てるから
モドキ。しかしクツワムシも少なくなっちゃったよな。
ヒグラシがクモに食べられてた。セミもそろそろ力尽きるシーズンだ。
そして地面に目を移すと、枝と葉っぱをつけたままのドングリがたくさん
落ちている。これはいったい何かっていうと・・・
ハイイロチョッキリやゾウムシの仲間が産卵した結果なのだ。
彼らはドングリに産卵する。よく見ると穴が開いてるのがわかるはず。
産卵した後、ドングリに近い枝の部分をチョキン、と口で切って地面に落とす。
だから「チョッキリ」っつうんだけどね。
そして中の幼虫はサナギになるまで、ドングリをエサに育つわけだが、問題は
なぜドングリだけでなく、葉っぱや枝をつけたまま切り落とすか、ってことだ。
これはあくまで推測なんだけど、彼らは彼らなりに計算してるんじゃなかろうか?
①ドングリだけを落とすと、コロコロ転がって場所が移動しちゃう恐れがある。
すると、サナギになって出てくる時に最適な土に潜れなくなってしまう。
②葉っぱがついてるおかげで、それがパラシュートの役目を果たし、衝撃を
緩和することができる。
などなど。正しい答えかどうかはわからんけど、こうやってチョッキリの気持ち
になって推理してみるのはおもしろいと思う。
こんなチョッキリの産卵跡が見つかるようになれば、間違いなく秋が近づいてる
証拠だ。・・・なんか悲しいけどね。夏男としてはね。
そういえば俺の婚姻色(ただの日焼けだけど。)も薄くなってきた。
街を歩くおねーちゃんたちの露出度も少なくなってきた。
そして何より、6時半くらいに帰宅する時・・・もうめっちゃ暗いやん!
この日暮れの早さを感じると、毎年たまらなくせつない気分になるのは俺だけか?
夏FOREVER! あ~~早く来てくれ!来年の夏!
「鉄崎さんですよね?」って。「はいそーです。」つったら、
「鉄崎さんのブログ見て良さそうな所だと思い、この森に初めて来ました」って。
いや~こんな偶然あるんだ。その後、しばらくガイドやってきました。
さて今回は「秋の気配」。
まだまだ残暑厳しい日が続いてるけど、自然界では確実に秋が近づいてる。
ヤブラン。まさに今が花期のこの植物が多く見られた。
クズの花に、むかご。あ~秋だな~。
クダマキモドキ。クダマキっていうのはクツワムシのことで、それに似てるから
モドキ。しかしクツワムシも少なくなっちゃったよな。
ヒグラシがクモに食べられてた。セミもそろそろ力尽きるシーズンだ。
そして地面に目を移すと、枝と葉っぱをつけたままのドングリがたくさん
落ちている。これはいったい何かっていうと・・・
ハイイロチョッキリやゾウムシの仲間が産卵した結果なのだ。
彼らはドングリに産卵する。よく見ると穴が開いてるのがわかるはず。
産卵した後、ドングリに近い枝の部分をチョキン、と口で切って地面に落とす。
だから「チョッキリ」っつうんだけどね。
そして中の幼虫はサナギになるまで、ドングリをエサに育つわけだが、問題は
なぜドングリだけでなく、葉っぱや枝をつけたまま切り落とすか、ってことだ。
これはあくまで推測なんだけど、彼らは彼らなりに計算してるんじゃなかろうか?
①ドングリだけを落とすと、コロコロ転がって場所が移動しちゃう恐れがある。
すると、サナギになって出てくる時に最適な土に潜れなくなってしまう。
②葉っぱがついてるおかげで、それがパラシュートの役目を果たし、衝撃を
緩和することができる。
などなど。正しい答えかどうかはわからんけど、こうやってチョッキリの気持ち
になって推理してみるのはおもしろいと思う。
こんなチョッキリの産卵跡が見つかるようになれば、間違いなく秋が近づいてる
証拠だ。・・・なんか悲しいけどね。夏男としてはね。
そういえば俺の婚姻色(ただの日焼けだけど。)も薄くなってきた。
街を歩くおねーちゃんたちの露出度も少なくなってきた。
そして何より、6時半くらいに帰宅する時・・・もうめっちゃ暗いやん!
この日暮れの早さを感じると、毎年たまらなくせつない気分になるのは俺だけか?
夏FOREVER! あ~~早く来てくれ!来年の夏!
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00:04
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2011年08月27日
堀川エコロボットコンテスト続編
気がつけば30万アクセス突破!みなさんご愛読、ありがとうございます。
さて「堀川エコロボットコンテスト」の続き。
林正道、手作りの「泳ぐ車イス」も登場。
俺も乗ってみることに。実験段階での試乗はあったんだけど、完成品に
乗るのは今回、初めてだ。
なんせここは水質最悪河川・堀川。落ちたらシャレにならん!
なんとか動き出したけど・・・まだ不安。だって今までの実験で・・・
こんなんとか、
こんなんとか、
こんなんとか、さんざんやらされてきたもん。
おっ!でもこれは全然大丈夫じゃん!安定性もバツグン!
そりゃ当たり前か。身体の不自由な子が、安心して乗れなきゃいけないからね。
本人も試乗。堀川遊覧船との2ショット。
堀川の水源は、導水口から流入する庄内川の水である。つまり、堀川を浄化
するには、庄内川をきれいにしないとイカンのだ。
プラス地下水、プラス生活排水。それが堀川の水源。水質を改善できるか、
それとも汚れたままなのかは、ひとえに今後の我々の暮らし方にかかっている。
でもさ、水質浄化も、環境保護も、やっぱり楽しんでやらないとね!
そういう意味では「堀川エコロボットコンテスト」の主旨、大賛成だ。
さて「堀川エコロボットコンテスト」の続き。
林正道、手作りの「泳ぐ車イス」も登場。
俺も乗ってみることに。実験段階での試乗はあったんだけど、完成品に
乗るのは今回、初めてだ。
なんせここは水質最悪河川・堀川。落ちたらシャレにならん!
なんとか動き出したけど・・・まだ不安。だって今までの実験で・・・
こんなんとか、
こんなんとか、
こんなんとか、さんざんやらされてきたもん。
おっ!でもこれは全然大丈夫じゃん!安定性もバツグン!
そりゃ当たり前か。身体の不自由な子が、安心して乗れなきゃいけないからね。
本人も試乗。堀川遊覧船との2ショット。
堀川の水源は、導水口から流入する庄内川の水である。つまり、堀川を浄化
するには、庄内川をきれいにしないとイカンのだ。
プラス地下水、プラス生活排水。それが堀川の水源。水質を改善できるか、
それとも汚れたままなのかは、ひとえに今後の我々の暮らし方にかかっている。
でもさ、水質浄化も、環境保護も、やっぱり楽しんでやらないとね!
そういう意味では「堀川エコロボットコンテスト」の主旨、大賛成だ。
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11:30
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2011年08月23日
堀川エコロボットコンテスト
先日おこなわれた「堀川エコロボットコンテスト」。
名古屋屈指の(?)汚れた川、堀川の浄化を目的に、毎年開催されているイベント。
水質浄化やゴミ回収の能力を持った、様々なロボットが参加する中・・・
やっぱりこの人も参加。海洋楽者、林正道。
手にしているのはシャチ・ロボットだ。
都市河川、堀川をシャチが泳ぐ!ロボットだけど。・・・ん?待てよ?
・・・堀川とシャチ・・・堀川とシャチ・・・
そうだ!シャチは堀川にやって来たことがある!2000年の2月に!
これはロボットではない。体長6メートルの、ホンモノのシャチだ。
太平洋から名古屋港、そして堀川と、迷い込んで来てしまったシャチ。
この時、堀川に飛び込んで、シャチをそれ以上上流に行かせないよう、救助していた
のが林だった。その際に撮影したのが上の画像。シャチの背ビレ越しの、ありえない
一枚である。
かつて、堀川は清流だった。名古屋の海にはシャチも、サメも、クジラもいた。
今では考えられないことだ。けれど、その遠い記憶のDNAが、何かしら残っていた
からこそ、このシャチは堀川にやって来たんじゃないだろうか。
「川や、海をきれいにしよーね!」のメッセージをたずさえて。
「堀川エコロボットコンテスト」。とってもいいイベントである。けれど、本当は
そんなこと、やらなくてもいい・・・ってのが一番なんだよね。
名古屋屈指の(?)汚れた川、堀川の浄化を目的に、毎年開催されているイベント。
水質浄化やゴミ回収の能力を持った、様々なロボットが参加する中・・・
やっぱりこの人も参加。海洋楽者、林正道。
手にしているのはシャチ・ロボットだ。
都市河川、堀川をシャチが泳ぐ!ロボットだけど。・・・ん?待てよ?
・・・堀川とシャチ・・・堀川とシャチ・・・
そうだ!シャチは堀川にやって来たことがある!2000年の2月に!
これはロボットではない。体長6メートルの、ホンモノのシャチだ。
太平洋から名古屋港、そして堀川と、迷い込んで来てしまったシャチ。
この時、堀川に飛び込んで、シャチをそれ以上上流に行かせないよう、救助していた
のが林だった。その際に撮影したのが上の画像。シャチの背ビレ越しの、ありえない
一枚である。
かつて、堀川は清流だった。名古屋の海にはシャチも、サメも、クジラもいた。
今では考えられないことだ。けれど、その遠い記憶のDNAが、何かしら残っていた
からこそ、このシャチは堀川にやって来たんじゃないだろうか。
「川や、海をきれいにしよーね!」のメッセージをたずさえて。
「堀川エコロボットコンテスト」。とってもいいイベントである。けれど、本当は
そんなこと、やらなくてもいい・・・ってのが一番なんだよね。
Posted by mikihito at
22:02
│Comments(4)
2011年08月16日
鉄ぶら・ファンの集い
スターキャットテレビの自然遊び番組、「鉄ぶら」のファンの集い
開催が決定しました!
応募締め切り2011年8月31日(水)
お問い合わせ、お申し込みはこちらから。
http://www.starcat.co.jp/event/tv/20110725143000.html
みなさんのご参加、お待ちしておりまする!
開催が決定しました!
応募締め切り2011年8月31日(水)
お問い合わせ、お申し込みはこちらから。
http://www.starcat.co.jp/event/tv/20110725143000.html
みなさんのご参加、お待ちしておりまする!
Posted by mikihito at
22:19
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2011年08月15日
日本一の川・宮川
この度、全国の1級河川で、またまた水質日本一に輝いた三重県・宮川。
沖縄小浜島の海も美しかったけど、川でも見ることができた。
エメラルドグリーン色!
けれど三重県のすばらしい川は、宮川以外にもいっぱいある。
祓川(はらいがわ)。その昔、お伊勢さん参りに来た旅人が身を清め、禊ぎ、
お祓いをする川、それが「祓川」だ。
今でも地元の方々が大切にし、条例で生物の捕獲も禁じられている。
これがいい川なんだわ。ホントに。
ここにはタナゴやカワヒガイなど、ともに2枚貝に産卵する魚が多数生息している。
特にタナゴの種類は、潜って確認したところ、ヤリタナゴ、カネヒラ、シロヒレタビラ、
アブラボテなど、他の河川じゃまず見られない種類数である。
この排水口から流入する、雑排水の量が減れば、もっと素晴らしい川になるだろう。
三重県にはまだまだあるぞいい川が。今後もいろいろ紹介していきます。
それともう1つ、三重といえば松阪市の「あみ焼き鳥」の店。松阪には何店舗か
あるんだけど、他の地域では見たことがない。これが・・・めっちゃうまいのだ!
みそ味でさ。ニンニクいっぱい混ぜて焼いてさ。もう最高!
松阪牛もいいけれど、腹一杯食っても2000円ちょっとで済んじゃう、松阪の
あみ焼き鳥の店。「鳥金」「てんか鶏」などなど・・・一度行ってみてね。
沖縄小浜島の海も美しかったけど、川でも見ることができた。
エメラルドグリーン色!
けれど三重県のすばらしい川は、宮川以外にもいっぱいある。
祓川(はらいがわ)。その昔、お伊勢さん参りに来た旅人が身を清め、禊ぎ、
お祓いをする川、それが「祓川」だ。
今でも地元の方々が大切にし、条例で生物の捕獲も禁じられている。
これがいい川なんだわ。ホントに。
ここにはタナゴやカワヒガイなど、ともに2枚貝に産卵する魚が多数生息している。
特にタナゴの種類は、潜って確認したところ、ヤリタナゴ、カネヒラ、シロヒレタビラ、
アブラボテなど、他の河川じゃまず見られない種類数である。
この排水口から流入する、雑排水の量が減れば、もっと素晴らしい川になるだろう。
三重県にはまだまだあるぞいい川が。今後もいろいろ紹介していきます。
それともう1つ、三重といえば松阪市の「あみ焼き鳥」の店。松阪には何店舗か
あるんだけど、他の地域では見たことがない。これが・・・めっちゃうまいのだ!
みそ味でさ。ニンニクいっぱい混ぜて焼いてさ。もう最高!
松阪牛もいいけれど、腹一杯食っても2000円ちょっとで済んじゃう、松阪の
あみ焼き鳥の店。「鳥金」「てんか鶏」などなど・・・一度行ってみてね。
Posted by mikihito at
19:22
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2011年08月08日
さらば小浜島
最終日、確実に台風は近づいてたけど、運よく北に進路を変えてくれたおかげで、
あれ?雨も全然降ってないし、風もたいしたことない・・・こりゃイケるかも!
結果・・・イケた!遅延こそあったものの、飛行機も無事飛んでくれた。
そうなると勝手なもんで、「う~ん、もう1日いてもいいかな・・・」的な考えが
それぞれの家族の脳裏をよぎる。・・・イカンイカン。現実社会に戻らなきゃ。
小浜港を離れる時の光景。毎年、この瞬間がツライ。ちなみに飛行機は飛んだけど
小浜~石垣の連絡船が運航停止。なので無理やり漁船をチャーターしちゃった。
曇ってはいたけど、小浜~石垣間の海は相変わらず青く、美しかった。
このエメラルドグリーンの海が見られるのも、また来年か・・・。ぐっすん。
それにしても今回の旅は、楽しさと、感動に満ち溢れたものだった。
また来年来よう。また来年、ゼッタイにこのプロジェクトの第2弾、やろう!
そんな思いを抱きながら、キャンセル待ちでぎゅうぎゅうの石垣空港から飛び立
った。協力してくれたたくさんのみなさん、本当にありがとうございました。
・・・ところで今回、非常に残念だったことがひとつだけあった。
それは、このプロジェクトに賛同してくれたあるテレビ局が、取材に来てくれる
って話があったんだけど、それが見事に台風でキャンセルになっちゃったのだ。
そのリポーターがなんと!!AKBの峯岸みなみちゃんだったのだ!!
おじさんたち、どんだけ楽しみにしてたことか・・・。ぐっすん。台風のバカ。
俺なんてホテルのライブでいっしょに歌うために、「会いたかった」コピーしてた
のに。嫁に「ミーハーか!」と蔑まれつつも。
・・・てことで、さらば小浜島。車イスの子たちの笑顔と、おじさんたちの悔し涙
がビミョーに入り混じったこの海に、また来年もやって来るからね!!
あれ?雨も全然降ってないし、風もたいしたことない・・・こりゃイケるかも!
結果・・・イケた!遅延こそあったものの、飛行機も無事飛んでくれた。
そうなると勝手なもんで、「う~ん、もう1日いてもいいかな・・・」的な考えが
それぞれの家族の脳裏をよぎる。・・・イカンイカン。現実社会に戻らなきゃ。
小浜港を離れる時の光景。毎年、この瞬間がツライ。ちなみに飛行機は飛んだけど
小浜~石垣の連絡船が運航停止。なので無理やり漁船をチャーターしちゃった。
曇ってはいたけど、小浜~石垣間の海は相変わらず青く、美しかった。
このエメラルドグリーンの海が見られるのも、また来年か・・・。ぐっすん。
それにしても今回の旅は、楽しさと、感動に満ち溢れたものだった。
また来年来よう。また来年、ゼッタイにこのプロジェクトの第2弾、やろう!
そんな思いを抱きながら、キャンセル待ちでぎゅうぎゅうの石垣空港から飛び立
った。協力してくれたたくさんのみなさん、本当にありがとうございました。
・・・ところで今回、非常に残念だったことがひとつだけあった。
それは、このプロジェクトに賛同してくれたあるテレビ局が、取材に来てくれる
って話があったんだけど、それが見事に台風でキャンセルになっちゃったのだ。
そのリポーターがなんと!!AKBの峯岸みなみちゃんだったのだ!!
おじさんたち、どんだけ楽しみにしてたことか・・・。ぐっすん。台風のバカ。
俺なんてホテルのライブでいっしょに歌うために、「会いたかった」コピーしてた
のに。嫁に「ミーハーか!」と蔑まれつつも。
・・・てことで、さらば小浜島。車イスの子たちの笑顔と、おじさんたちの悔し涙
がビミョーに入り混じったこの海に、また来年もやって来るからね!!
Posted by mikihito at
21:30
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2011年08月05日
台風来たぁ~!
台風9号が来たぁ~~!!
でも進路を変えてくれたおかげで、小浜島は直撃をまぬがれました。
風も暴風ではなく、強風レベル。
ただ、お客さんたちはホテルから出られないので・・・今夜は僕らが
盛り上げます!
題して、「台風ライブ」。午後9時、レストランでスタートさぁ!
Posted by mikihito at
19:18
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2011年08月04日
小浜島通信2011
8月1日から、沖縄県・小浜島に来ております。
今年もホテルは「ビーチ&リゾート・はいむるぶし」。
どこまでも青い海と空。小浜はサイコーじゃ!!
今年もホテル内では「林正道・海の環境教室」や、てっちゃんのライブを開催。
林のロボットがサンゴの海やホテルのプールを泳ぎまくり、お客さんたちを
楽しませている。今年のロボットの数は過去最高。イルカやクジラやジュゴン
はもちろん、エビフライもたい焼きも、バナナもハンバーグも・・・泳ぐ。
そして今回のツアーの目的、タイトルが・・・
「車イスの子ども達を海へ連れて行って元気にするプロジェクト」!!
林正道製作・泳ぐ車イスに乗って、まずはプールで練習する毛利あかりちゃん。
乗れた!あれ?怖くない!・・・つうか、けっこう楽しいぞ!?
よし。じゃあさっそく海に出るとするか!
サンゴいっぱい、エメラルドグリーンの小浜の海。
プールよりかなり怖い海の上。けれども、プールとは比べ物にならない感動が、
そこにはあった!
もう1人、山本ひろゆきくんも、車イスで・・・海へ。
泳いどる!泳いどるぞ~~!車イスとともに!
さらに!今度は普通の海用遊具に乗り換えて、海上ツーリング。
数年前まで水が怖くて仕方がなかった彼が・・・スゴイ進歩だ!
で、なんと・・・ついにライフジャケット着て、自分で泳ぎたいと言い出した!
・・・おいおい、ひろゆきっ!調子に乗るんじゃね~~!!
と思ってたら・・・ホントに泳いじゃったよ!!ビックリだぞひろゆき!!
この翌日、あかりちゃんも車イスを降り、1人で泳ぐことができた。
彼らに勇気をくれたのは、小浜島の海。こんなにきれいで、命あふれる海だから
こそ、2人はそこに、吸い込まれていったんだね。
そして彼らに、笑顔をくれたのは、1人のヘンなおっちゃん。このおっちゃんの
夢のかけらが形になった時、み~んなの笑顔が、海に弾けていった。
プロジェクト、大成功!!
今年もホテルは「ビーチ&リゾート・はいむるぶし」。
どこまでも青い海と空。小浜はサイコーじゃ!!
今年もホテル内では「林正道・海の環境教室」や、てっちゃんのライブを開催。
林のロボットがサンゴの海やホテルのプールを泳ぎまくり、お客さんたちを
楽しませている。今年のロボットの数は過去最高。イルカやクジラやジュゴン
はもちろん、エビフライもたい焼きも、バナナもハンバーグも・・・泳ぐ。
そして今回のツアーの目的、タイトルが・・・
「車イスの子ども達を海へ連れて行って元気にするプロジェクト」!!
林正道製作・泳ぐ車イスに乗って、まずはプールで練習する毛利あかりちゃん。
乗れた!あれ?怖くない!・・・つうか、けっこう楽しいぞ!?
よし。じゃあさっそく海に出るとするか!
サンゴいっぱい、エメラルドグリーンの小浜の海。
プールよりかなり怖い海の上。けれども、プールとは比べ物にならない感動が、
そこにはあった!
もう1人、山本ひろゆきくんも、車イスで・・・海へ。
泳いどる!泳いどるぞ~~!車イスとともに!
さらに!今度は普通の海用遊具に乗り換えて、海上ツーリング。
数年前まで水が怖くて仕方がなかった彼が・・・スゴイ進歩だ!
で、なんと・・・ついにライフジャケット着て、自分で泳ぎたいと言い出した!
・・・おいおい、ひろゆきっ!調子に乗るんじゃね~~!!
と思ってたら・・・ホントに泳いじゃったよ!!ビックリだぞひろゆき!!
この翌日、あかりちゃんも車イスを降り、1人で泳ぐことができた。
彼らに勇気をくれたのは、小浜島の海。こんなにきれいで、命あふれる海だから
こそ、2人はそこに、吸い込まれていったんだね。
そして彼らに、笑顔をくれたのは、1人のヘンなおっちゃん。このおっちゃんの
夢のかけらが形になった時、み~んなの笑顔が、海に弾けていった。
プロジェクト、大成功!!
Posted by mikihito at
18:55
│Comments(5)
2011年08月01日
最近出会った生きもの
この夏、出会った生きもの達の総集編!
なかなか捕獲するのは難しい、ウチワヤンマ。
名前の通り、しっぽの先っちょがウチワみたいな形をしておるのだ。
クマゼミやアブラゼミの声は暑苦しいけど、ヒグラシの声はどこか涼しげ。
都会では見られないセミだ。
暑くて乾きを好むクマゼミと対照的なのが、涼しくて湿り気を好む、この
ニイニイゼミ。昔に比べ激減したなぁと思ってたら・・・明らかに最近、
数が増えてきたように思える。ヒートアイランドに慣れたのか、それとも
乾きに対する「耐性」を身につけたのか・・・。
久々のタナゴだ!って思ったら、やっぱタイリクバラタナゴだった。
アカハライモリは、下から見るとキモイかも知れん。腹が赤いからね。でも
正面から見ると・・・たまらなく可愛らしい顔してるっしょ。ね?
さすがイモリはトカゲ類と違い、クリクリの両生類の目をしてる。ちなみに
ヤモリは爬虫類。タモリは哺乳類ね。
センチコガネの名前の由来は、センチ=せっちん(雪隠)つまりトイレのことだ。
フンを食べるのでこんな名前なんだけど、見てくれこの美しい光沢を!
それにコイツらがいなかったら、森の中はフンや死体だらけである。森林生態系、
物質循環を担う、大切な生きものなのだ。
今の時期、あらゆる生きものの中でたぶん、いちばん赤いショウジョウトンボ。
顔まで赤い。目も赤い。
そして今年もやってみました。ショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、
キイトトンボ(この3種類はすべて同じような場所に生息してる。)による・・・
トンボ信号機~~。ドラえもんの声でどうぞ。トンボ信号機~~。
さらに森の奥へ・・・そこで見つけたのが、コクワガタ。コクワガタ~~。
あ、これはドラえもんの声じゃなくていいです。
触角が糸ノコみたいにギザギザの、ノコギリカミキリ。
虫取りに行くと必ず出会う、ヨツボシケシキスイ。背中に星4つ。
・・・そして今年もゲットしました!!
ナイスサイズのカブトムシじゃ!!実にええ色をしとる!!柳の木に付いて
おった。しかしなんでカブト見つけると、あんなにテンション上がるんだろう。
ノコクワやミヤマクワも確かに嬉しいけど・・・やっぱカブトなんだよなぁ。
ガキの頃から変わらないこの感動。いくつになっても味わえるこの楽しみ。
カブトよ今年もありがとう、である。
しかし今年の夏は、数がかなり少なく感じる。理由の1つが、カシナガによる
樹木の枯死だと思う。甲虫類の好きな、樹液のよく出るコナラ、アベマキが
軒並みカシナガによってやられている。このままだと来年もその次も、かなり
ヤバイ状況は続くだろう。
それともう1つ。採集圧である。カブトは大人も子供もみ~んな好き。
だから捕ったら捕っただけ、全部持ち帰っちゃう。
昔はそれでもよかったのだ。いっぱいいたからね。けれども残念ながら、昨今
の森には、その要求に応えられるほどのカブトやクワガタはいない。
「数を増やすためにも、次の子供たちが見つけられるためにも、このカブトムシ
は、逃がしてやろうな。」・・・なんて、ホントは言いたくはないのだ。
昆虫なんて欲しいだけ捕って、飼いたいだけ飼う、ってのがホントは当たり前で
ある。けれどもそれが許されないほど、この人気者たちの生息状況は危うい。
カブクワなんて、どんだけ捕っても大丈夫!ってくらいの自然。未来の子供たちに
それくらいは残してやんなきゃ、って思う。それは小さいころから昆虫採集に親し
んできた、今の大人たちの、大事な使命である。
・・・ってことで、今度は海の生きものに会いに、そして車イスの子の笑顔を見に、
今日から沖縄・小浜島に行ってきま~す。・・・台風来てるけど。
なかなか捕獲するのは難しい、ウチワヤンマ。
名前の通り、しっぽの先っちょがウチワみたいな形をしておるのだ。
クマゼミやアブラゼミの声は暑苦しいけど、ヒグラシの声はどこか涼しげ。
都会では見られないセミだ。
暑くて乾きを好むクマゼミと対照的なのが、涼しくて湿り気を好む、この
ニイニイゼミ。昔に比べ激減したなぁと思ってたら・・・明らかに最近、
数が増えてきたように思える。ヒートアイランドに慣れたのか、それとも
乾きに対する「耐性」を身につけたのか・・・。
久々のタナゴだ!って思ったら、やっぱタイリクバラタナゴだった。
アカハライモリは、下から見るとキモイかも知れん。腹が赤いからね。でも
正面から見ると・・・たまらなく可愛らしい顔してるっしょ。ね?
さすがイモリはトカゲ類と違い、クリクリの両生類の目をしてる。ちなみに
ヤモリは爬虫類。タモリは哺乳類ね。
センチコガネの名前の由来は、センチ=せっちん(雪隠)つまりトイレのことだ。
フンを食べるのでこんな名前なんだけど、見てくれこの美しい光沢を!
それにコイツらがいなかったら、森の中はフンや死体だらけである。森林生態系、
物質循環を担う、大切な生きものなのだ。
今の時期、あらゆる生きものの中でたぶん、いちばん赤いショウジョウトンボ。
顔まで赤い。目も赤い。
そして今年もやってみました。ショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、
キイトトンボ(この3種類はすべて同じような場所に生息してる。)による・・・
トンボ信号機~~。ドラえもんの声でどうぞ。トンボ信号機~~。
さらに森の奥へ・・・そこで見つけたのが、コクワガタ。コクワガタ~~。
あ、これはドラえもんの声じゃなくていいです。
触角が糸ノコみたいにギザギザの、ノコギリカミキリ。
虫取りに行くと必ず出会う、ヨツボシケシキスイ。背中に星4つ。
・・・そして今年もゲットしました!!
ナイスサイズのカブトムシじゃ!!実にええ色をしとる!!柳の木に付いて
おった。しかしなんでカブト見つけると、あんなにテンション上がるんだろう。
ノコクワやミヤマクワも確かに嬉しいけど・・・やっぱカブトなんだよなぁ。
ガキの頃から変わらないこの感動。いくつになっても味わえるこの楽しみ。
カブトよ今年もありがとう、である。
しかし今年の夏は、数がかなり少なく感じる。理由の1つが、カシナガによる
樹木の枯死だと思う。甲虫類の好きな、樹液のよく出るコナラ、アベマキが
軒並みカシナガによってやられている。このままだと来年もその次も、かなり
ヤバイ状況は続くだろう。
それともう1つ。採集圧である。カブトは大人も子供もみ~んな好き。
だから捕ったら捕っただけ、全部持ち帰っちゃう。
昔はそれでもよかったのだ。いっぱいいたからね。けれども残念ながら、昨今
の森には、その要求に応えられるほどのカブトやクワガタはいない。
「数を増やすためにも、次の子供たちが見つけられるためにも、このカブトムシ
は、逃がしてやろうな。」・・・なんて、ホントは言いたくはないのだ。
昆虫なんて欲しいだけ捕って、飼いたいだけ飼う、ってのがホントは当たり前で
ある。けれどもそれが許されないほど、この人気者たちの生息状況は危うい。
カブクワなんて、どんだけ捕っても大丈夫!ってくらいの自然。未来の子供たちに
それくらいは残してやんなきゃ、って思う。それは小さいころから昆虫採集に親し
んできた、今の大人たちの、大事な使命である。
・・・ってことで、今度は海の生きものに会いに、そして車イスの子の笑顔を見に、
今日から沖縄・小浜島に行ってきま~す。・・・台風来てるけど。
Posted by mikihito at
00:10
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