2014年09月29日

鉄人プロジェクト、完成!

9月24日、浜名湾海洋サービスのダイビングプールにて・・・・・
鉄人(てつひと)プロジェクトがついに完成。



当日行ってみると、入り口付近にいろんなアイテムがずらり。



スターキャットTV「鉄ぶら」の共演者、MIKUがまず試着。



せっかくなんで、隣のコンビニに買い物行かせてみた。



けっこう恥ずかしかったみたい。そりゃ目立つわ。



俺も着てみる。以前、呼吸が苦しかった点と、暑くて内部が曇ってしまう点が大幅
に改善されてた。おでこの所には空気口となるペットボトルのキャップ(コレ大丈夫
なんか?)あと頭の上には水が入らない、最新のシュノーケルを装備。



全身はこんなカンジね。



浮いてみる。



イルカロボットにつかまって泳いでみる。



製作者・林正道と細かいミーティング。



フル装備で浮いてみる。



イルカといっしょに泳いでみる。



以上で鉄人プロジェクトの実験はすべて完了した。あとは本人が着るだけだ
その本人とは誰か?
山下陽暉(はるき)君。気管の切開手術を受けている彼は、決して水に入ることが
できなかった。今までは。でもこのスーツがあれば、海の中を見ながら泳ぐことも
できるのだ。林は、この彼との約束を果たすために、108日間かけて完成させた。

車いすの子、骨が弱い子・・・・・そんな子供たちの願いを、自らの製作物によって、
ことごとくかなえてきた彼。
今回の作品もきっとまた、とびきりの笑顔を生んでくれることだろう。

  


Posted by mikihito at 20:35Comments(1)

2014年09月25日

鉄人プロジェクト、進化!

7月にスタートした「鉄人プロジェクト」(てつじん、じゃなくて、てつひと・・・ね。)
準備が着々と進む中、9月上旬、豊橋にある海洋楽研究所に・・・・・



なんだかヘンなモノが届いた。



この小林ゴムさん特製のドライスーツを、有無を言わさず着させられる。



なんだコレ??



視界は良好なんだけど・・・・・とにかく暑いっ!!



で、とりあえず外に出て・・・・・



ビニールプールにうつぶせに浮いてみたり・・・・・



あお向けに浮いてみたり。なんだか「下半身の長い目玉おやじ」に見えなくもない。



今度はアイアンマン、いや「鉄人」のマスクかぶせられて・・・・・



一応ポーズとってみる。



再びビニールプールに向かうんだけど・・・・・



視界が悪くてコケる。



水の中から見たアイアンマン、いや「鉄人」。最初のうちは気持ちよく浮いてたんだけど、



だんだんスーツ内の酸素が無くなってきたっ!!



マ、マジでヤバい!!



死ぬかと思った。なんせ完全密封だからね。3分半で酸素が無くなる計算らしい。
いやいや。俺、4分半着てたぞオイ。

はてさて。このスーツは一体何なのか。どんな意味があるのか。
そして「鉄人プロジェクト」の本当の目的とは・・・??・・・・・それは次回、明らかにします。


  


Posted by mikihito at 19:36Comments(1)

2014年09月19日

渥美半島の夏

今年の夏の思い出。渥美半島の海



北側の三河湾。この日はよく晴れて気持ちのいい一日だった。



投げ釣りしてみた。ホントはもっといっぱいキスやメゴチが釣れるんだけど、
まだ海岸近くまで寄ってきてなかったんだろう。釣果はイマイチ。



それでも開きにしてみる。キス、メゴチ、ヒイラギ、小ダイ。



炙って食ったらおいしかった。



その後、半島の南側、太平洋へ。



台風が近づいてたので、北側と違って波がめっちゃ荒かった。



三河湾側では見ることのできない貝がいっぱい。



外国製のゴミも多い。



伊良湖近くで見つけたのがコレ。何だかわかるかな?



海から陸へと続く、砂の上の線。



線の横には足跡のようなものが・・・・・。



答えは、アカウミガメの上陸跡だ。毎年、この海岸にはアカウミガメが産卵にやって来る。

一説によるとウミガメのお母さんは、遠くメキシコ辺りの海から、わざわざこの愛知の海を
目指してやって来てくれるそうだ。波の被らない最適な産卵場所を見つけ、必死の思いで
卵を産み、再び遠い海に帰っていくのだ。

そんな苦労を無にしないためにも、この愛知の海岸を守り、毎年アカウミガメを迎え、
そしてこの海岸から世界へ向けて、子ガメたちを送り出してやりたいと思う。

7月に見つけたこの産卵場所。もしかしたら今夜あたり、新しい命が誕生してるかもしれない。

  


Posted by mikihito at 19:48Comments(1)

2014年09月17日

夏の終わり、秋の始まり

大好きな夏が終わり、季節は秋に・・・。今回はそんな「季節の移ろい」を感じてください。



アラカシのドングリが実りつつある。



クサギの花も、もう少しすれば美しい実になる。



秋の七草、ハギ



ヒヨドリバナ



アゲハチョウの羽もボロボロだ。もうすぐ命が終わる。



夏の終わりのセミ、ツクツクボウシ



その抜け殻。



これからシーズンを迎える、コムラサキの実。



拳骨に似てる、コブシの実。



可憐な花の時期が終わり、これからその名の通りクサい実をつける、ヘクソカズラ



なんだかヤバそうなキノコ。



コナラのドングリに産卵し、枝を切って落とす、ハイイロチョッキリ。秋の風物詩だ。



たまたま見つけたタマムシを、アートモードで撮影してみた。



ちょっとグロいかな?セスジスズメの幼虫。



秋はバッタのシーズン。ショウリョウバッタ



最近めっきり数が減ってしまったキリギリス



オオカマキリのアップ。



そして今回いちばん好きな写真がコレだ。



ギンヤンマの産卵。水辺でカメラ構えてたら、彼らの方から近寄ってきて、
目の前で産卵してくれた!う~ん、奇跡のショット・・・かな?



最後は、夏の終わりに食べるイチゴミルクかき氷。この店も来年まで閉店するそうだ。

・・・かき氷はイチゴミルクに限る!・・・しかも上下ではなく、左右に分けてシロップを
かけてもらうよう、リクエストするのだ!これで味が2通り楽しめる!!

頭キ~ン、ってなりながら、夏の終わりを惜しむ・・・・・そんな一日でした。
  


Posted by mikihito at 18:20Comments(0)

2014年09月15日

Chika-Tetsu 名古屋初ライブ成功!

9月13日、栄のライブハウス・ドリームキューブで行われたChika-Tetsu ライブ。





相方のひろしもノリノリだぜっ!あとこのドリームキューブ、めちゃめちゃいいライブ
ハウスだ。音も雰囲気もいいし、おやじさんを始めとするスタッフもみんないい人だった。



お客さんいっぱい。大盛況。来てくれたみなさん、ホントありがとう!



ゲストヴォーカルのSOWAちゃん。なんと女子高生っす。いや~最近の若い子は歌がうまい。
彼女の歌唱力は相当なもんだ。ちなみに「Let it go」をギター2本でやってみたんだけど、コレ
がなかなかにいいカンジでした。SOWAちゃん、プロ目指してるので応援してあげてね!







全20曲、完全燃焼。前日も4時間ぐらいリハやって歌ってたから、ノド大丈夫か?って
思ってたけど、まったくつぶれなかった。丈夫に産んでくれてありがとうトメ子。(母)



静岡のライブも良かったけど、やっぱ「名古屋のオカン」は、名古屋でこそ盛り上がる曲だなぁ・・・。

あとアンコールで歌った「プレシャスデイズ」。歌いながら感極まって、ラスト何度もリフレインして
しまった。なんとまさかの弦、2本切れるし・・・。でも、泣いてる人が何人かいたんだよなぁ・・・。

毎度のことながらやっぱり緊張はしたけど、でも俺たち2人にとっても心に残る、いいライブ
だったと思う。(自負)。みなさんホントありがとう。これからもいろんな所でライブやります。

なんつうか・・・あまりに気持ち良すぎて・・・・・完全に火がついちゃったもんで・・・・・。
  


Posted by mikihito at 00:32Comments(3)

2014年09月11日

いい川を探して「芝川」

いい川を探すシリーズ。今回は富士宮市を流れる、芝川
総延長22kmの短い河川だが、静岡でも屈指の清流である。



富士川との合流点。前日まで雨が降っていたため富士川の水は濁って
いるが、芝川は澄んでいるのがはっきりわかると思う。



中流部。水生植物が繁茂し、いかにもいろんな生きものがいそうな気配!



セルビン仕掛けてみたら案の定、ワンサカ魚が入ったぞ!



冷たくて綺麗な水を好み、水生植物がない所には生息しない魚、アブラハヤ



この橋の下もいいカンジだ。・・・・・と思って見てみたら・・・・・



どでかいニジマスがいた。・・・・・残念な気持ちになった。この魚については後で触れよう。



さらに上流を目指し、柚野地区へ。綺麗な川と、橋と、富士山。ここは絶景ポイント。



富士の湧水がこの地をうるおす。家の横、道路の脇。いたる所に水路が走っている。



富士の溶岩が作り出す絶景。



かわいいアマガエルちゃんも発見。



もう少し進むと、有名な観光名所・白糸の滝がある。



こちらも有名なスポット、田貫湖。後ろに富士山、写ってるよね。



源流近くにある養鱒場



すげー数のニジマス。



これはニジマスのアルビノ(白化個体)。



許可を得て養鱒場のさらに奥へ・・・・・。



そしてついに源流到達!これが清流・芝川の源流だ。



素晴らしい透明度。さすが富士の湧水。この水が流域の人の暮らしをうるおし、
様々な命を育む。芝川のアマゴは驚くほどサイズがデカい。しかも上流から
富士川と合流する下流域まで、すべての場所に生息している。なぜかというと、
富士の湧水は年中水温が変わらず、一年を通してアマゴの生育に適温となって
いるからだ。この川の名物・・・それはアマゴでいいはずなのだが・・・・・。


(ニジマスの燻製)

確かにニジマスは釣って楽しく、食べて美味しい。回転寿司で「サーモントラウト」と
呼ばれているのもこのニジマスである。それくらい日本人にとって馴染みの魚だ。

しかしニジマスは、元々はこの川には生息しない、外来魚である

ブラックバスやアカミミガメほど「悪役」のイメージはないかもしれないが、やはり日本
の自然の中に生息していてはいけない存在なのだ。そもそもニジマスが外来魚、って
ことすら知らない人がたくさんいる。なおかつ富士宮市は、この外国の魚を、「市の魚
に指定しちゃってる。実に恥ずかしいことだと思う。

生態系にさほど悪影響は与えない」だとか、「その年で釣りきられるから大丈夫
などという人たちがいるが、じゃあニジマスは何食って生きてんの?
肉食魚が生態系に影響与えないワケないでしょうが。しかもさっき載せた写真は
釣りきられずに完全に野生化した大型個体だった。そんなのがうようよ泳いでるのだ。

市場価値の高い魚だから養殖するのは理解できる。しかし、ならば拡散しないよう、
徹底管理する必要があるんじゃないか?ましてや漁協が毎年やってる、ニジマスの
放流。本来、生態系を含めて川を守るべき漁協が、進んで生態系を破壊してるって、
どうなんだ?放流はアマゴだけじゃダメなのか??

芝川が素晴らしい川だからこそ、ここにニジマスが生息していることが残念でならない。


  


Posted by mikihito at 16:24Comments(1)

2014年09月04日

越前海岸の夏

雨ばっかりだった今年の夏が終わっちゃうよ~~(涙)。
ってことで今回は「2014・夏を振り返るシリーズ」。第一弾は、福井県・越前の海



最近大活躍してくれてるのがおニューのカメラ、オリンパスTG-3 Tough
15m防水、2.1m耐衝撃、100kg耐荷重、-10℃耐低温、さらに防塵。
アウトドア機能満載のうえ、F2.0の明るさ。顕微鏡レベルのマクロ機能もついてる。
オリンパスファンの俺にとって大変うれしいカメラなんだが、ただちょっぴりお高い。
コンデジのくせにネットでも¥40000以上しちゃうのだ。しかも価格が下がらない。

・・・まぁ使い勝手いいし、そこはしゃあないか。では、活躍していただこう。



お天気サイコー。夏の越前海岸。



太平洋もいいけど、夏はやっぱり波が穏やかな日本海がいい。



シュノーケリング開始。さっそくハウジングなしで水中写真を一枚。



メジナの子供の群れ。



キュウセンのオス



キュウセンのメス。この魚はメスからオスへ性転換する。



アオリイカを発見。日本海っぽいな。



かなりの数がゆうゆうと泳いでた。





イトマキヒトデも水の中で見るとけっこう綺麗。



海藻がとっても多い海。だから、いろんな命が育まれる。



フグちゃん発見。





今回、いちばん好きな写真はコレかな?



写真見てもらうとわかると思うけど、越前の海って、ホント水が綺麗なのだ。魚もいっぱい。
そんな海で過ごした夏のひと時。海好き、生き物好き、カメラ好きにとって、至福の時間だった。
今年の夏は終わっちゃうけど・・・・・・また来年行こうっと。

  


Posted by mikihito at 18:40Comments(3)