2016年07月28日

西伊豆の素晴らしさ

愛知に住んでると、なかなか行く機会がない西伊豆。でも静岡で仕事するように
なって、伊豆を訪れることが多くなった。・・・・・いいね!伊豆は素晴らしい!



沼津市の海水浴場、「らららサンビーチ」。沼津の中心地から30分ほどで着いちゃう。
目の前が駐車場だし、ライフセーバーが常駐してくれてるので、家族連れでも安心
して遊ぶことができる。ブイで仕切られてて、さほど広くない海水浴場だけど、ここが
意外に良かったんだなぁ。水質もいいし、それに・・・・・・



思った以上に魚がいっぱいいる!いきなりグレ(メジナ)の群れに遭遇。



スズメダイに、



ネンブツダイ。他にもベラやウミタナゴ、ボラなんかもスゲー多い。



一瞬クロダイかな?とも思ったけど、どうやらコレ、どでかいヘダイだね。とにかく
いろんな魚がいて、とても海水浴場とは思えない。シュノーケル初心者には最適
な海だと思う。・・・・・いいなぁ沼津。こんな海が近くにあって・・・・・。



ただし、海には危険もいっぱいあるから注意しよう。トゲが刺さると抜けなくなる
危険なウニ、ガンガゼもけっこういたし、



水深50センチほどの浜辺にも、毒のある魚・ゴンズイの群れがいた。他にも
海水浴の際はハオコゼ、アンドンクラゲ、カツオノエボシなんかに注意してね!



さらに南下すると、ダイビングのメッカ・大瀬崎(おせざき)があり、



田園とのコラボが美しい井田海水浴場があり、



珍しい形の入江になっている御浜岬があり、さらに戸田、土肥、宇久須の美しい
景色を見ながら南下を続けると・・・・・



堂ケ島に到着。人生で初めて訪れた堂ケ島。なんちゅういいトコだ!今回は
堂ケ島火祭り」のMCの仕事で行ったんだけど、海も、祭りも、素晴らしかった!
・・・・・この続きはまた次回!
  


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2016年07月22日

さっそくポケモンGO・続編

パパ、怖いからついて来て。」・・・・・娘にそう言われたら行かざるをえんやろ。



夜の街、歩く歩く。



ひたすら歩く歩く。



なんか見つけたらしい。よくわからんけど。



なんかゲットしたらしい。よくわからんけど。



途中、スマホ持って徘徊してる人が5人いた。田舎町なのに。ポケモン、恐るべし!



まだまだ歩く歩く。・・・・・う~ん確かにウォーキングにはなるわな。



ってことで、子供達と初のポケモンGO体験。たった15分ほどだったけど、いるもん
だね近くにも。ポケモンが。

結論。ポケモンGOなんて・・・・楽し・・・くないやい!歩いてると次から次へといろんな
ポケモンがいて、めっちゃワクワク・・・・なんてしないやい!

お前ら、そんなことより夏休みの宿題を早く終わらせなさい!で、宿題やってる間、
・・・・・パパが歩き回って、いろんなポケモンゲットしといてやるから。
  


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2016年07月22日

さっそくポケモンGO

我が家の息子、高校一年生。・・・・・う~ん、早いわ~~。



日本で今日配信になった話題のアプリ、ポケモンGO。さっそくインストールしとった。



遠路はるばる豊橋まで部活に出かけたと思ったら、帰り道、さっそく何体もポケモン
ゲットしとるやないかい。ちゃんと部活やっとるのかホントに。



え?ポケモンってそんなフツーにたくさんおるの?・・・・うん。けっこう見つかるみたい。



だって我が家のリビングでも一体ゲットしてたから・・・。何?我が家にもおるんかいっ!
母さん、塩まけ塩っ!!



なんか呼び寄せることもできるらしいけど・・・・・システムがよくわからんわ。



どーでもいいけどうちの周り、田んぼだらけ。めっちゃ田舎じゃねーか。

いよいよ始まりました。日本のポケモンGO旋風。今後スゴいことになっていくんだ
ろうな。だけどホント事故とか事件にならんように、気をつけて遊んでちょーだい。

しかしおじさんにはこの面白さが、ど~~してもわからない。
本物の虫や鳥や魚見つけた方が、100倍面白いと思うんだけどなぁ。
うちの息子だってさ、昔はカブトムシ見つけて喜んでたのにさ。・・・・・グッスン(涙)。
  


Posted by mikihito at 18:30Comments(0)

2016年07月19日

夏の釣り



2016年、夏の釣り。サバサッパ。サッパは岡山の郷土料理、
別名「ママカリ」としても有名な魚。



今回行ってきたのは碧南釣り広場。サビキで入れ食いでした。



続いて西尾市の海岸で投げ釣り。テトラを越えて50mほど投げると・・・



なんと一投目で、良型のキスが釣れたっ!



他にもメゴチヒイラギをゲット。



で、この日釣れたものをこんなカンジでさばいて・・・・・



サバ、ヒイラギは七厘で塩焼きに。



それ以外は天ぷらに。いちばん美味しかったのは、やっぱメゴチの天ぷらかな?
あと釣り人があんまり好まないヒイラギも、食べてみると結構美味しい魚なのだ。

釣りと食はワンセット。釣ったら美味しくいただく。食べないなら釣らない。
夏は美味しい魚がいろいろ釣れるから楽しいよね。よし!もう一回行こうっと!
  


Posted by mikihito at 23:42Comments(0)

2016年07月13日

ヒダサンショウウオに出会う



この夏おすすめのスポット、岐阜県郡上市・めいほう高原もりっこキャンプ場



いろんなアクティビティーも体験できるけど、何はともあれ、川がきれい。
コレ、大事なポイントだよね。



ここは郡上市内を流れる清流、吉田川の支流にあたる。



水がきれいなことを証明する生きものたち。モンカワゲラに・・・・・



サワガニの赤ちゃんもいた。そしてこの日いちばん会いたかった生きもの・・・



ヒダサンショウウオにも出会うことができたのだ!



サンショウウオが見られる川なんて、ホントに減ってしまった。
ここはしっかり管理された場所だから、彼らも安心して暮らすことができる。



この顔つきを見てやって!クリクリと愛くるしい瞳。めっちゃ可愛いでしょ?
イモリもそうだけど、両生類って水中で見る顔がいっちばん可愛いのだ。



この日は「清流の国ぎふ」マスコットキャラクターのミナモも同行。



おいおい。カヌーに乗っとるぞ!すげーな。
ミナモはガチャピン並みにいろいろやっちゃうキャラクターなのだ。



つかみ取りでアマゴをゲット。



定番の塩焼きだけでなく・・・・・



ダッチオーブン料理もやってみた。



ジャ~ン!「アマゴ炊き込みご飯」の完成!
焼いたアマゴ三匹・生米3合・白だし100cc。あとはダッチオーブンで炊き
上がったら、身をほぐして混ぜるだけ。も~~最高に美味しかったよ!



おつまみには郡上市が誇る、美味しい明宝ハムの炭火焼!



めいほうスキー場に隣接するこのキャンプ場で、夏を満喫!
帰りにちょっと郡上八幡に寄って街歩きしてもいいし、そうそう。お盆には有名な
「郡上踊り」もあるしね。夏休みに是非、訪れてみてほしい場所のひとつです!
  


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2016年07月07日

カエル大集合・3

七夕だっつうのにどーもすいません。カエル、またまたやります。
あ、もう今回で最後っすから。



今回はまず、「いてはいけないカエル」から・・・・・ウシガエル。特定外来生物
でもあり、世界の侵略的外来種ワースト100にもなっているカエル。



コイツはまだ小型なので可愛い方だが、成体になって何年も生きてるヤツは
・・・・・そりゃエゲつない顔してるわ。「貪欲」を絵に書いたような。

今から100年ほど前、タンパク質が不足してた時代に、食用としてアメリカから
持ちこまれた。で、コイツのエサとして輸入したのが、アメリカザリガニ
ともに日本の水辺生態系を破壊する存在として君臨している。
ま、でも持ち込んだのは人間の都合だからね。



場所を山間部に移して・・・・・大人になりたてのヤマアカガエルを発見。



そして・・・以前も載せた写真だが、アズマヒキガエル。まぁなんともふてぶてしい顔。
でもこのカエルも今、激減してるのだ。森で暮らし、水辺で産卵するヒキガエルは、その
両方の自然が健全でないと生きていけない。カエルってホント、環境のバロメーターだ。



頭にクサキリ乗ってるやん!目つき悪いクセに、このおマヌケ感。そこがいいんだよな~。



冬場はこんな穴にこもってる。・・・そうです。これが「ヒキこもり」ってやつね。←笑うトコ。



最後は清流でガサガサ。



アジメドジョウが捕れた。いちばん美味しいドジョウで、柳川鍋に使うのはコレ。そして・・・



カエル大集合シリーズ、最後に出会ったのは・・・カジカガエル。鈴の音のような
美しい声で鳴く、まさしく清流のシンボルであるカエルだ。



速い流れにも耐えられるよう、水かきと吸盤が発達してるのがわかる。そしてまた
このカエルも、正面から見るとめっちゃ可愛い。

こうしてみるとカエルって、田んぼ、家の庭、池、沼、森林、そして渓流と、ホントに
広い範囲に生息してることがわかると思う。今回はそれをできる限り紹介してきた。
なぜならもっとたくさんの人たちに、カエルのこと知ってもらいたいし、(異物を飲み
込むと胃ごと吐き出して水で洗う特技がある、とかね。)
何より、カエルのことを、もっと好きになってやってほしいのだ。だから今回、なるべく
可愛いと思える写真を載っけてきた。・・・・・ちょっとは好きになってくれたかな?

だってカエルって、大昔から我々人間のすぐ近くで暮らしてきた生きものだから。
  


Posted by mikihito at 23:41Comments(0)

2016年07月03日

カエル大集合・2



さぁ今回もいっちゃいましょう。「カエル大集合・パート2」。
まずは、枯れ木にいたので地味~な保護色になってるニホンアマガエル



続いてはこんなカンジの里山の田んぼを探してみる。



いたっ!シュレーゲルアオガエルだ!



シュレーゲルといっても外来種ではない。コレ、俺の大好きなカエル。



前回登場したモリアオガエルをひとまわり小さくして、手足を短くしたカンジ。
可愛いカエルなんだが、古き良き里山が激減したせいもあり、なかなかいない。



ミツバチも飛んでた。セイヨウミツバチじゃないよ。ニホンミツバチだよ。



続いてはもうちょっと平野部の田んぼを探してみよう。いたいた。トノサマガエル
その堂々たる風格は文字通り、カエルの殿様だ。体の色を見てみると、緑・薄茶色・
焦げ茶色。これは夏の稲・秋の収穫間近の稲・そして土・・・・・全ての田んぼの色が
含まれ、保護色になっている。それだけ田んぼに依存して暮らしているカエルなのだ。

ところがこのトノサマガエル、なんと準絶滅危惧種。昔は田んぼに当たり前にいた
カエルだが、全国的に激減している。その理由は、ネオニコチノイド系農薬により、
エサとなるトンボやクモが減ったこと、圃場整備で用水路がコンクリート化された
こと(アマガエルのように吸盤がないため、コンクリートは登れない)、そして・・・・・

乾田化で、オタマジャクシが死んでしまうこと。トノサマガエルは幼生期が他のカエル
より長いため、水抜きされてしまうとよそへ逃げることができず、死んでしまう。



だから、こんな小さな水たまりでもいい。オタマのために、少しでも逃げ場を残して
やってほしい。ほんのささいな心遣いが、小さな命を救うことにつながる。
農業者のみなさん、どうかよろしくお願いします!



この2匹も平野部の田んぼで暮らすカエル。正面から見るとそっくり。



背中側から見てもそっくり。でも実はこの2匹、種類が違う。



左(お腹が白い方)=ヌマガエル。右(お腹がまだら模様の方)=ツチガエル
こっち側から見ると違いがよくわかる。ちなみにヌマガエルは水温の上昇など、環境
悪化に強いので、都市近郊の田んぼでもよく見かけるが、ツチガエルは冷たい水を
好むため、山間部の川などにもいる。同じ田んぼで見かけることは意外と珍しい。



さぁそして今回のラストを飾るのが・・・・・ナゴヤダルマガエルだ。
絶滅危惧種。今や限られた場所にしかいないカエル。トノサマガエルをぷっくりさせた
体型で、まさにダルマさんのような可愛いカエルだ。トノサマガエルに似るが、腹の横
の黒い斑紋がつながっておらず、独立してるのが特徴。



このナゴヤダルマガエルもトノサマガエルも、ツチガエルもヌマガエルもニホンアマガエル
もすべて、安城市内の田んぼにいた。農家さんにとってカエルは、稲の害虫を食べてくれ
るありがたい存在の生きもの。また生態系にとっても、鳥やヘビのエサとなる大事な位置
を担っている。今一度、カエルたちに注目し、その存在意義を感じるべきだろうと思う。



最後に、カエルが登場する本をご紹介。百田尚樹さんの、「カエルの楽園」。
半年ほど前からネットでは話題になってるので、もう読んだ方も多いと思うが・・・・・。

ネタバレにならない程度に書いちゃうけど、寓話形式のこの物語、登場するカエルすべて
がメタファーとなっている。例えば、ツチガエル=日本人、ウシガエル=中国人、ワシ=
アメリカ。あと朝日新聞とか自衛隊とかシールズとか。そもそも舞台が「ナパージュ」って
名前のカエルの国なんだけど、コレ逆さに読むと「ジャパン」だもんね。

「ハンドレッド」なんてカエルも出てきて(明らかに百田さんのこと)、とにかく百田さんの
思想がぎっしりつまった物語。気に入る気に入らない、賛同する嫌悪するは置いといて、
一読の価値は十分にある、面白い物語。(カエル好きは特に!)

できれば家族や友人で感想言い合って、あらためて憲法九条について考えてみるのは
どうだろう。・・・・・あ、うちの嫁と子供、カエルが大嫌いだった!!
  


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