2017年05月31日
子育ての季節
セイタカシギはこの時期、繁殖のシーズン。
じめじめした休耕田や、水が引いた池などで抱卵。
こんな所に卵産んで大丈夫?・・・なんて思ってしまうが・・・。
この巣、自分たちで一生懸命積み上げたんだろうなぁ。
ヒバリの親子もいた。母鳥が口移しでヒナにエサをやってた。
なんとも微笑ましい光景だ。しかし大変だな子育て。・・・鳥も、人も。
鉄崎幹人オフィシャルウェブサイト http://tetsuzaki.com/
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22:02
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2017年05月24日
ヘンな生きもの・シリアゲムシ
あったかくなってくると、野原にいろんな生きものが登場する。
そんな時、こないだ見つけたヘンな生きもの、「シリアゲムシ」。
これは「ヤマトシリアゲ」だと思うが、その名の通り、「尻を上げてる」のだ。
英名は「スコーピオン・フライ」。確かに、まるでサソリのような尾である。
(残念ながら写真はメス。オスはもっとサソリっぽいらしい。)
シリアゲムシは完全変態する昆虫の中で、最も古い歴史のある種である
らしく、なんでも「生きる化石」とも呼ばれてるんだって。
尾の形態以外にもうひとつ面白いのは、その顔。・・・すんげ~馬ヅラなのだ。
なんでもシリアゲムシは、クモの巣にかかった獲物をよく横取りするらしく、
網に絡まった獲物を食べるには、馬ヅラは都合がいいんじゃないか・・・・・?
って説がある。・・・う~ん。確かに一理あるな。虫たちの形態には、ちゃ~んと
意味がある、ってことだ。面白いなぁ、虫。
・・・のクセに、逆にクモに食べられちゃったりもする。
恐るべし、弱肉強食の世界。それも含めての、昆虫の面白さなんだけどね。
これから夏がやってくる。今年もいろ~んな虫、見つけてみよう!
鉄崎幹人オフィシャルウェブサイト http://tetsuzaki.com/
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17:07
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2017年05月17日
夏を感じる
5月中旬ともなれば、天気のいい日なんかは暑い暑い。
そんな日に外に出てみれば、いろんな夏を感じることができる。
初夏に咲く、エゴノキの花。
ランプシェードが連なってるような、可愛い花。
トチノキの花も、夏の訪れを感じさせる。
小さな池では、クロイトトンボのカップルが産卵。
トンボ好きにとっては、いい季節になったなぁ・・・。
農耕地でキョロキョロと警戒する、ケリの親。不審な者が近づけば、
人だろうが犬だろうが、大声で鳴きながら威嚇してくる。なぜなら・・・
こんな可愛いヒナが産まれたからだ。この小さな命を、親は必死に守っている。
「ギョギョシ、ギョギョギョシギョシ」・・・・・ヨシ原でさえずる、オオヨシキリ。
けっしてキレイな声ではないけど、毎年毎年、この大きな声を聴くと、
「あ~~夏、近づいてるなぁ・・・」って嬉しくなってくるのだ。
うん。夏はもう目の前。ウキウキするね~~!
・・・・・あ、ちなみに上半身、もうすでに一皮剥けました。
そんな日に外に出てみれば、いろんな夏を感じることができる。
初夏に咲く、エゴノキの花。
ランプシェードが連なってるような、可愛い花。
トチノキの花も、夏の訪れを感じさせる。
小さな池では、クロイトトンボのカップルが産卵。
トンボ好きにとっては、いい季節になったなぁ・・・。
農耕地でキョロキョロと警戒する、ケリの親。不審な者が近づけば、
人だろうが犬だろうが、大声で鳴きながら威嚇してくる。なぜなら・・・
こんな可愛いヒナが産まれたからだ。この小さな命を、親は必死に守っている。
「ギョギョシ、ギョギョギョシギョシ」・・・・・ヨシ原でさえずる、オオヨシキリ。
けっしてキレイな声ではないけど、毎年毎年、この大きな声を聴くと、
「あ~~夏、近づいてるなぁ・・・」って嬉しくなってくるのだ。
うん。夏はもう目の前。ウキウキするね~~!
・・・・・あ、ちなみに上半身、もうすでに一皮剥けました。
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19:40
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2017年05月12日
川遊び、始めました
あったかくなってきて、今年も・・・・・川遊び、始めました。
まずは矢作川水系・木瀬川から。
コオニヤンマ、コヤマトンボ、ハグロトンボ・・・・・ヤゴがいっぱい!
カワゲラやカゲロウもいっぱい!
この川は水生昆虫の宝庫だ。え?地味っすか?・・・じゃあ魚も。
上・カワムツ、下、アブラハヤ。この川の水のきれいさを証明する魚。
スジエビもわんさかいた。エビは水もきれいにしてくれるし、
他の生物のエサにもなってくれる、大事な存在なのだ。
続いては上村川。さらに美しい川にやってきたよ。
わ~~カワゲラだけでもいろんな種類が・・・・・テンション上がるわ!
ヒゲナガカワトビケラの幼虫とガガンボの幼虫。・・・地味だろ~~?
ひゃ~~!ヘビトンボの幼虫とナベブタムシの幼虫だ~~!!
この日いちばんテンションが上がった生きものだ。なぜならこの2種類は、
相当きれいな川にしか、絶対に生息してない生きものだから。
地味かもしれんが、水生昆虫がこんなにいるって、大事なことなのだよ。
それだけ川の自然度と、懐の深さを感じさせてくれる存在だからね。
もちろんヨシノボリもいたし、
絶滅危惧種のアカザもいた。う~~ん上村川、いい川だ。
いい川の条件とは何か・・・それは・・・きれいで、生物相が豊かで、水生植物も
いっぱいあって、河川形状も起伏に富んでて、河畔林も発達してて、危険じゃ
なくて・・・・・並べるといろいろあるけど、つまりは!!
「おじさんが遊んでも楽しい川」。・・・・・その一言に尽きるのだ。
まずは矢作川水系・木瀬川から。
コオニヤンマ、コヤマトンボ、ハグロトンボ・・・・・ヤゴがいっぱい!
カワゲラやカゲロウもいっぱい!
この川は水生昆虫の宝庫だ。え?地味っすか?・・・じゃあ魚も。
上・カワムツ、下、アブラハヤ。この川の水のきれいさを証明する魚。
スジエビもわんさかいた。エビは水もきれいにしてくれるし、
他の生物のエサにもなってくれる、大事な存在なのだ。
続いては上村川。さらに美しい川にやってきたよ。
わ~~カワゲラだけでもいろんな種類が・・・・・テンション上がるわ!
ヒゲナガカワトビケラの幼虫とガガンボの幼虫。・・・地味だろ~~?
ひゃ~~!ヘビトンボの幼虫とナベブタムシの幼虫だ~~!!
この日いちばんテンションが上がった生きものだ。なぜならこの2種類は、
相当きれいな川にしか、絶対に生息してない生きものだから。
地味かもしれんが、水生昆虫がこんなにいるって、大事なことなのだよ。
それだけ川の自然度と、懐の深さを感じさせてくれる存在だからね。
もちろんヨシノボリもいたし、
絶滅危惧種のアカザもいた。う~~ん上村川、いい川だ。
いい川の条件とは何か・・・それは・・・きれいで、生物相が豊かで、水生植物も
いっぱいあって、河川形状も起伏に富んでて、河畔林も発達してて、危険じゃ
なくて・・・・・並べるといろいろあるけど、つまりは!!
「おじさんが遊んでも楽しい川」。・・・・・その一言に尽きるのだ。
Posted by mikihito at
22:05
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2017年05月05日
金華山登ってきた
天気のいい初夏の一日、岐阜市・金華山に登ってまいりました。
ロープウェイで(笑)。・・・・・ごめん。かんべんして。楽だからさコレ。
斎藤道三やら織田信長やら豊臣秀吉やら・・・そうそうたる武将が
割拠した城、岐阜城。
ここから見る景色は最高!登山の疲れなんて吹っ飛んじゃう。
・・・・・あ、ロープウェイ使ったんだった。
まだ雪をかぶった御嶽山も見えた。
岩や樹皮上に生えるシダ植物、ヒトツバ。
ソメイヨシノが終わったら次はこれで楽しもう。とてもサクラの仲間とは
思えないが・・・・・ウワミズザクラ。
展望台にも行ってみた。
おお~~いいね~~!!
真下を流れる、長良川が美しい。
一宮の138タワーと・・・その向こうには名古屋駅のJRタワーズも見える。
リス園の横を通って下山。リスちゃんたち、可愛いんだけど・・・・・外来の
タイワンリスなんだよね。もともと金華山には野生のニホンリスがいたのに・・・。
帰り道に出会ったセンチコガネ。イノシシやシカが増えるとこの昆虫も増える。
シャガが美しく咲き誇るシーズンだね。
最後の一枚は人工的な景色になっちゃったけど、チューリップが綺麗だったから
思わず撮ってしまった。初夏の金華山、オススメです。めっちゃ気持ちいい。
なにより・・・ロープウェイがあるのがいい。すいません。もうすぐ53歳なんで・・・。
Posted by mikihito at
22:58
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