野田農場の戦い
2008年12月24日、街がジングルベルに浮かれる中、野田家の人々
は戦っていた。
工事の執行停止を求め、名古屋地裁へ提訴。
申請を済ませたあと開かれた記者会見で野田家の人々は訴えた。
「名古屋市内でとれお米や野菜を、これからも食べてほしい。私たちが死んだ
後も、子供や孫たちにこの地を、そして農業を継いでもらいたい。」
「今日も保育園の子供たちが、”野田農場がんばれ~”と応援してくれた。
けれども声は聞こえても顔が見えない。造成地は子供たちが入ることさえ
できなくしてしまった。
子供がお母さんといっしょに楽しめる場所がこんな形で失われていくことが
とても悲しい。」
「今回の事件、こんなことが今の世の中まかり通るんですか?沖縄の人が
土地収用で銃剣や戦車に土地を奪われた・・・まさに同じことが12月18日
に野田農場でおこったんです!」
「大事な農地、そしてまわりの自然。あの中にいると、僕は人間として人間
らしく、生きてゆけます。僕たちに、これからも農業やらせてください!」
・・・・・この願いは果たして届くのか。本当の戦いがこれから始まる。
(たくさんの応援FAXやメール、SBSらぶらじに寄せられたものも渡しておいた。
また、このブログにもたくさんのはげましをいただいた。みなさん本当にありがとう!
これからも温かい声援、よろしくお願いします!)
鉄崎幹人HP「野田農場を救え」 http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/noda.htm
野田農場HP http://noda.orenest.net/