あったかくなってきたね。春はもうすぐそこまで来てます。春の到来はもちろん
嬉しいんだけど、冬を日本で過ごしてた冬鳥たちが帰ってしまうのは寂しいもの。

そこで今回は、「さよなら冬鳥・模様が美しい鳥編」と題して、羽根の色や模様
が綺麗な鳥たちを特集したいと思う。キジ以外は全部冬鳥が登場します。



まずはタゲリ。これ、お気に入りの一枚。羽に光沢があってとにかく綺麗だし、
まるで歌舞伎のメイクしたような顔の模様もおもしろい鳥だ。



わかるかな？この光沢。



羽根の裏も白黒のツートーンで綺麗。



顔が綺麗な模様の鳥と言えば、やっぱキジだろう。一年中日本にいる留鳥だけど、
耕作放棄地が増えたせいか、あんまり出会わなくなった。
キジは日本の「国鳥」でもある。いつまでも健全な生息環境を残してやりたい。



環境省のレッドデータでは絶滅危惧種だが、愛知の一色町には毎年飛来してくる、
セイタカシギ。名前の通り、足が長くて背が高いシギの仲間。



コイツ意外と神経図太くて、けっこう近くで写真撮れるんだよね。絶滅危惧種なのに。



白黒模様のカモ、ミコアイサ。通称「パンダガモ」。



イカルも派手な模様の鳥だよね。コイツはとにかく声が美しい。



アカペラグループのＣＤジャケットみたいな写真じゃね？真ん中にタイトル
入れたくなるような・・・・・。



ラストはスズガモの群れ。



スズガモ、スズガモ、スズガモっ！！





スズガモ、スズガモ、スズガモっ！！さらにスズガモ、スズガモ、スズガモっ！！



今年の冬、何度カメラを持って野鳥写真を撮りに出かけたことだろう。
毎回毎回楽しませてくれた野鳥たち、本当にありがとう。

また来年の冬も、懲りずにやって来ておくれ。待ってるからなっ！！
  

愛知県犬山市にある桃太郎神社は、パラダイスである。



犬山市を流れる木曽川沿いにある神社。どうやらここが、桃太郎の誕生の地らしい。
・・・・・岡山じゃなかったんだ。まぁ浦島太郎伝説も全国にいっぱいあるしな。



神社の入口付近には、まずサル。



おお～キジも鎧を着て立っとるぞ。



当然イヌもおる。・・・さてかんじんの桃太郎はというと・・・・・



いた～～！！まさに桃から生まれた状態だ～～。そしてチンコ出ちゃってる～～！！
まぁ生まれた瞬間だから当然だけど。



こっちの桃太郎は、何となくバナナマンの日村さんに似ている。



鳥居までもが、桃～～！！



おばあさんが川で洗濯する時に乗ってた岩。洗濯してた川って、木曽川だったんだ。
足跡が残ってるのだが、大きさを推定するにおばあさんの足の大きさ・・・80センチぐらい。



「宝物館」だって。拝観料、大人200円、子供100円。鬼の写真や珍しいものが多数あるらしい。
スゴい！鬼の写真なんて見たことないぞ！見たい見たいっ！・・・結局入らなかったけど。



つうか猿と犬のオブジェこえ～よ。



なんか全体的にオブジェ、そこはかとなくこえ～よ。



つうことは、鬼退治に行った鬼ヶ島は、木曽川下ってったワケだから・・・・・
三重の答志島か神島ってことか・・・？

あと由緒の正しさ、みたいなことも書いてあったけど、まぁそんなことはどうでもいいわ。
それより、感じてくれ、この世界観！そしてどっぷり浸ってみてくれ、このパラダイスに！
  

岐阜県各務原市、関市、岐阜市の境界にある、各務原アルプスに登ってきた。



この日は実にいい天気。多少急な勾配はあるものの、のんびりしたハイキングコース。



モズがいたり、



めったに見ることのできない、アオゲラに出会ったり。



林道を彩るカナメモチの真っ赤な実。あんまり見ない植物だけど、この山には多い。



ヒサカキのつぼみも春を待ってる。あと少し、もう少しで、春がやって来る。



明王山の見晴台に到着。





すぐおいしい。すごくおいしい。なんで山の頂上で食べるチキンラーメンはこんなにうまいのか。



標高はわずか380メートルなんだけど、ここから見る景色は最高！



360度パノラマだからね。槍ヶ岳も、恵那山も、伊吹山も、木曽川も、犬山城も見える。
名駅のツインタワーも、ナゴヤドームも。そしてなんと、中部国際空港まで望めるのだ！



でも何といっても一番感動的なのがコレ。御嶽山だ。望遠レンズで撮影してみた。
なんていうんだろ。御嶽山って、独特の神聖な雰囲気を感じる、特別な山だと思う。

ちょっと寒いし、動植物たちも活発ではないけれど、この季節は空気が澄み切っていて、
夏や秋では味わえない景色を楽しむことができた。早春のトレッキングもいいもんだね。
  

先週末、東京ほどではないが、名古屋もかなりの雪が降った。
降雪に慣れていない街の人間にとっては、やっかいな一日・・・。

でも雪は、ついカメラを手にして出かけたくなってしまう、美しい
被写体でもあるのだ。そこで今回は、「溶けゆく雪の写真」をいくつか。。















最近野鳥ばっか撮ってたので、ず～っと望遠レンズつけてたのだが、
久しぶりにマクロレンズに付け替えてみた。・・・マクロもいいね。

しかし・・・ヤバい。フルサイズのデジイチが欲しくなってきた！
ヤバい・・・ヤバいよ。・・・やっぱ人間、欲っつうのが出てくるもんだねぇ。
  

ここんとこず～っと野鳥シリーズが続いてるので、ここらでちょっと趣向を変えて・・・。
題して、「ダイサギvsコブハクチョウ」。・・・ダイサギの気持ちでご覧下さい。



「おっ！魚見っけ！」



「食べたろ。パクッ！」



「いや～魚うまいわ～～。DHA豊富やわ～～。」



「うわっ！ビックリしたっ！なになに突然？？」



「・・・・・また来たでオイ。なになに？なんで俺に向かってきてんの？？」



「・・・・・なんかちょっと怒ってるみたいやで。」



「うわっ！めっちゃ怒ってる！！とにかく逃げな！！」



「ピュ～～ッ！・・・・・あ～怖っ。しっかしあの人、なんで怒ってるんやろ？」



「最近はワケもなくイライラしとる奴多いからな。気ぃつけんとな。・・・ってまた来た！」



「俺なんにもしてないやん！！噛む気マンマンやん！！ほんで後ろのオオバン、
　見て見ぬフリか～～い！横向いてるやん！！世知辛いわっ！！」



「や、やめて～～～！追いかけまわさないで～～！！お金持ってませ～んて！！」



「ふ～助かった。・・・アレかな。競馬か何かで負けたんやなきっと。ほんでイライラ
　しとったんやろなきっと。・・・・・ん？なにこの気配。・・・・・いや・・・・・また来たし。」



「今度は走って逃げたろ。・・・・・ちゅうか俺、ちょっと楽しなってるやん。」



「ヤバっ！！遊んどったらヤバっ！追いつかれるっ！！」



「セ～～フ！ギリセ～～フ！！アセった～～！！マジアセった～～！！」



「あ～～怖かった。・・・・・ホンマあいつ、なんであんな怒っとったんやろなぁ・・・。
　他の鳥たちには一切目もくれず、俺だけ目の敵みたいにして・・・。
　なんでやろ？サギになんか恨みでもあるんかいな。サギに。・・・・・ん？サギ？
　・・・・・なるほどっ！！そーゆーことかいっ！！
　・・・・・そうか・・・・・。お前ハクチョウのくせに・・・・・カモにされたか。」

みたいな会話があったかどうかはわからないが、名古屋市・牧野ヶ池で実際に
繰り広げられていた、「ダイサギvsコブハクチョウ」のワンシーンでした。