2019年11月30日

みちくさファームのお米をいただく



11月15日、収穫・精米したお米。それをいよいよいただく。



西尾市・吉良饗庭塩の里(きらあいばじおのさと)にやってきた。
ここは三河湾の海水を使い、昔ながらの塩作りが体験できる場所。



海岸の砂を集めて干し、濃い海水を作る「入浜式塩田」が再現。



海水の7倍。その濃~~い塩水を鍋で煮詰めると・・・・



けっこうな量の塩がとれるのだ!
これが正真正銘、地元三河湾の塩だ。



さらにお水も地元の井戸水。さぁ~かまどで炊きますよ~~!



できた!できたよ!ごはんが炊けたよ~~!!



まずはファームのすぐ横にいらっしゃるお地蔵さんにお供え。
お地蔵さん、一年間見守ってくれてありがとうございました。



これが地元の水で炊き、地元の塩で握ったおむすびだ!

完全無農薬・無肥料の米。肥料を与えないことにより、稲は自ら
栄養をとるために根を長く伸ばし、たくましい体を作っていく。
それは人もおんなじかも知れんね。過保護は良くないっちゅうこと。

そんな育ち方をした米の味は・・・うまい。本当にうまい(泣)。

さらにこれは生まれて初めて、自分たちの手で作った米。その
感慨深さも加わって、ただの塩おむすびが100倍美味しく感じた。

お米ってこんなにも美味しいものだったんだ・・・・。そしてお米が
美味しいことって、こんなにも幸せなことだったんだ・・・・。

そんな当たり前のことを気づかせてくれたみちくさファーム。
さぁ来年は何を作ろう?楽しみだね。一年間がんばってくれた
スタッフ、地元の方々、そしてこの大地。
本当に本当にありがとう!ごちそうさまでした!自然の恵みに感謝!  


Posted by mikihito at 09:46Comments(0)

2019年11月25日

みちくさファーム・収穫

最近クソ忙しくてず~っと更新できませんでした。すんません!



みちくさファーム・・・ついに収穫の時がやって来ました!



はざ掛けして乾かした稲を脱穀。・・・いやちょっと待って!



脱穀機が古すぎるやろ!漢字が右から書いたるやん!



これで全部やるのは無理だって!でも昔の人は使ってたんだ
もんなぁ。まだ機械があるだけでもマシか・・・。いややっぱ無理。



あるんなら最初っから出さんかい的な感じで出てまいりました。
新しめの脱穀機。名前が「あずさ」。・・・きっと2号だと思う。



おお~~これこれ~~!ガンガン脱穀してくれるわ。



うひゃ~~どんどんたまっていく~~!



続いてはもみすり機の登場。



なんか初めて見るものばっかりだわ。



もみを取るとこういう状態になるのか。いわゆる玄米ちゅうヤツやね。



そしてラストは精米機の登場だ。



わ~~どんどん白いお米が出てくる~~!



小さな田んぼがふたつ。しかも米作りなんてド素人の我々。
まぁ良くて2升とれればいいんじゃね?な~んて言ってたんだが・・・



なんと!予想に反して、およそ9升分のお米がとれたのだ!

もちろん近所の農家さんの協力あってこそだったが、でもまぎれ
もなく、これは自分たちで作ったお米。それがついに収穫できた!

いや、感無量。ただただ嬉しい。・・・次回、おむすび作りますよ!
  


Posted by mikihito at 21:23Comments(0)

2019年11月14日

芸術の秋



綺麗なもの、可愛いもの、面白い形のもの・・・
森の中でいろんなものを拾い集めてきた。



今回はこれらを使って、ちょっと芸術っぽいことしてみよう。



用意するのはこれだけ。100均で全部揃っちゃう。



まずは草木染めに挑戦。ヨウシュヤマゴボウなんかを
使ってみた。はたしてきれいに赤く染まるかな?



サクラの枝でもやってみる。ピンクになるらしいけど・・・



ビワの葉っぱ、その他。何色になるかは・・・わからん。



煮詰めること20分。結果は・・・水で洗い流したら、ほぼ
色、落ちてもうた!!・・・がっかり。
でもなんとなくは染まったよ。なんとなくだけどね。





まぁこの日は久しぶりにリスの食痕・森のエビフライも
いっぱい見つかったし。楽しかったからまぁいいか。



で、拾い集めたもので作ったフレームアート。これ、なかなか
よくないっすか?かかった金額、フレーム100円、イーゼル100円。

あとはすべてタダ。自然遊びってホントにお金がかからない。
でも・・・ちゃ~んと感性は磨かれるのだ。これぞ芸術の秋!
  


Posted by mikihito at 20:33Comments(0)

2019年11月08日

ノブドウの美しさ



ノブドウの実って美しいんだよね~。





山奥に行かなくても、市街地のちょっとしたヤブでよく
見られる。けっこう群生もしてるから見つけやすいよ。



このきれいな発色は、タマバチの寄生によるものらしい。

あと、この実は食べないほうがいい。全然美味しくないから。
茎や根っこは漢方薬にするらしいけどね。



それともうひとつ。前回載せ忘れちゃったので・・・



ツクバネの実。まさしく羽根突きの羽根に似ているので
この名がついた。なんとも可愛らしい、秋の癒し系植物。

そう。秋はね、な~んか癒されるものがいろいろあるのよ。
なのでそれらを拾い集めて・・・・



ちょっと芸術っぽいことしてみました。・・・それはまた次回!  


Posted by mikihito at 15:46Comments(0)

2019年11月01日

秋を感じる



秋の花といえば・・・真っ先にこれかな。ツリガネニンジン



アキチョウジ。薄紫って秋っぽい色だよね。



形が珍しい、ツリフネソウ。このブログには何度も登場してます。



これも秋の代表。ワレモコウ



コウヤボウキに・・・・



ミヤマママコナ



これはあんまり見ない。ツルニンジン



カマツカの実はリンゴの味がするよ。



これも珍しい。ツチアケビ



生でも食べられるムカゴ



そして・・・・シラヒゲソウだ!



その名の通り、白いヒゲみたいに見える花。地域に
よっては絶滅危惧IA類に指定されてるほどの希少種だ。



と、ここでヒキガエルちゃんに遭遇。いつ見ても可愛いヤツ。



秋を感じる花、最後はアケボノソウ



花びらの斑点が、夜明けの星空に見えることが名前の由来。
・・・・・う~んなんて美しくハイセンスなネーミング!

丸い黄緑色の蜜腺にアリもアブも集まってる。ここが甘いんだね。

春とも夏とも違う、秋の花々の持つ淡い雰囲気・・・・・好き。  


Posted by mikihito at 23:36Comments(0)