2008年11月17日

オシドリの里

設楽郡設楽町(したらちょう)田峯(だみね)の「オシドリの里」。
秋も深まってくると毎年、山からこの美しいお客さんが飛来して来る。

オシドリの里

彼らは今年もこの豊川にやって来てくれた。川面のドングリをついばむ姿に
我々はついつい見とれ、そしてこうつぶやく。「なんてきれいなんだ・・・」。
最近、嫁さんには言わなくなった言葉だ。

田峯のオシドリは有名だが、以前、とても珍しい場所でも出会ったことがある。

オシドリの里オシドリの里

左のオシドリはカルガモといっしょに泳いでるし、右のはコガモとのツーショット。
鳥にくわしい人ならこの珍しさをわかってもらえると思う。だって普通はありえない
もの。それもそのはず。撮影した場所というのが・・・

オシドリの里

愛知県安城市の住宅街のど真ん中なのだ。え~こんなとこにも来るんだ・・・
オシドリ。けっこう警戒心の強い鳥なのに。そういえば掛川の花鳥園にも
おもいっきり餌付けされてるオシドリいるもんな。

オシドリの里

とは言えやはり見てるだけで惚れ惚れするような美しさ。きれいな方がオス。
地味な方がメス。鳥も魚もたいがいオスのほうが美しい。人間とは逆ね!

今日も豊川上流域、オシドリの里ではこのような仲むつまじい「オシドリ夫婦」
の姿が見られる。(ホントはオシドリってカップルがコロコロ変わるんだけどね)

けれどこの場所も・・・設楽ダムが建設されるとどうなるかわからない。
もしかするとオシドリはもう来なくなるかもしれない。
ダム建設は水生生物だけでなく、鳥たちにも多大なる影響を与えるのである。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/




この記事へのコメント
1番上の写真,オスばかり並んでて笑いましたw

オシドリといえば「おしどり夫婦」,おっしゃる通り,小さいカモ類は毎年ペアを変えるそうですよね。

私のブログ漫画でもおしどりのネタを書いてますんでよろしければご覧下さい。
小泉八雲が書いた怪談をもとにしています。
http://ddaisuke.seesaa.net/article/52643299.html

(PDF版) http://ddaisuke.up.seesaa.net/pdf/moebioB2F8C3CC01-fumie.pdf
Posted by d_d-(=ドージマ) at 2008年11月24日 00:20
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

コメント内容や名前はSBSラジオの番組内で紹介させて頂く場合があります。
ご了承の上、書き込みをお願いします。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
オシドリの里
    コメント(1)