2024年03月13日

OM-1 Mark Ⅱキタ~~!



注文してたOM SYSTEM 「OM-1 Mark Ⅱ」入荷~~!!



今まで愛用してたルミックスG9よ、ありがとう!いいカメラ
だった。これからも併用するからね。まだまだよろしくね!



OM-1 Mark Ⅱはどのレヴュー見てもいいことしか書いてない。
実際使ってみると、さすがフラッグシップ機だってことがわかる。
特に野鳥撮影する人にとっては、最強手ブレ防止や野鳥認識
モードなど、他に類を見ないほど嬉しい機能満載なのだ!



さっそくM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを取り付け
イソヒヨドリを撮影してみる。
今のところこの組み合わせがマイクロフォーサーズでは最高だろう。



森に行ってアトリを撮影。しっかり瞳にピントが行ってるのがわかる。





あとはもう思うがままにシャッターを切ってみる。





可愛いエナガちゃん。このあとはG9で撮ったのも載せるね。









ノスリの飛翔。G9もホント使い勝手良かったなぁ。



福田漁港で撮ったカンムリカイツブリ



釣り人がたくさんいる所でエサ捕ってたんだけど・・・・・



釣った魚に食いついたんだろう。どうやら仕掛けごと
飲み込んじゃったみたい。可哀そうに・・・。



再びOM-1 Mark Ⅱで撮影。なんかおどろおどろしい雰囲気。
この日は嬉しくてめっちゃ何枚も撮っちゃった。

嫁に内緒で買った大人の遊び道具。長い付き合いになりそうです。
  


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2024年03月06日

名古屋で野鳥撮影

2月中旬、名古屋に帰った時に野鳥撮影してきました。



場所は庄内緑地公園。アオサギを撮影。



都市公園だからかな。ここの鳥たちは人慣れしてる。



近くで見るとかっこいいよねアオサギ。



いや超アップで撮らせてくれるやん!!



ダイサギも近いわ~~。



庄内緑地公園はいろんな野鳥に出会える場所。



いやダイサギもめっちゃアップやん!!



そしてその後、庄内川河畔林に移動。今年の冬、野鳥
好きたちを楽しませてくれた鳥、トラフズクがいた!



フクロウの仲間トラフズクは夜行性なので昼間は寝てる。



たま~にこうやって薄目開けるんだけど・・・・



やっぱりまたすぐ閉じちゃう。



ホントはお目目ぱっちりの写真撮りたいんだけどね。めっちゃ可愛い
顔してるから。まぁでも会えただけで良しとしよう。名古屋に来てくれて
ありがとう!!
・・・都市近郊の公園って意外といろんな鳥に出会えて楽しいのだ。
  


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2024年03月02日

浜北から佐鳴湖へ



2月16日の浜北森林公園はルリビタキだけじゃなかった。



もう春はすぐそこまで来てる。アセビが満開!



ハクモクレンのつぼみもぷっくり膨らんでる。





ここのアオジはめっちゃ人慣れしてるからアップで撮れる。



これはアオジのメス。



で、こっちはビンズイ





めっちゃ似てるけどよく見るとくちばしの太さが違うよね。



冬鳥ジョウビタキのメスはもうちょっとでいなくなっちゃう。



気になったのがこの水辺。水量が少なかったので心配だったが、





ちゃんとニホンアカガエルのオタマは孵化してた。よかった~!



しばらく思うがままに撮影してみる。マンリョウの実に・・・





ツワブキの綿毛は画になるね~。







この日は気分が良かったのでそのまま佐鳴湖へ。



「梅とメジロ」ってホント早春を感じるな~。





浜北森林公園から佐鳴湖へ。やっぱカメラっていいな・・・・
そんなことをあらためて感じた一日でした。
  


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2024年02月22日

ルリビタキ祭り

2月16日、浜北森林公園にて。今回はルリビタキオンリー!









冬の人気者、ルリビタキがずーっと近くに居続けてくれた
ので、いろんなアングルで撮影することができた。







今回はひたすらこの美しい姿をご堪能下さい!







木の実食べ過ぎたんだろうね。吐き戻してた。
ルリビタキはよくこの行動をする。





野鳥撮影してると稀に「神が降りる」日がある。この日はめざまし
テレビの占いの牡牛座が1位だったので撮影に行ってみたら・・・
ホントに神が降りてくれた一日だった(笑)

とにかくず~~っといてくれたんよ。「僕を撮って撮って~!」状態。
不思議だよね。一日歩き回っても撮れない時は撮れないのに・・・。

今年のルリビタキはこれで見納めかな。最後にこんなにめっちゃ
サービスしてくれてありがとう。また来年の冬、待ってるね!



  


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2024年02月14日

岡谷市の野鳥



前回の続き。長野県・岡谷市での鳥撮り旅。
さっそくイスカに出会ってめっちゃ嬉しかった!



この鳥の特徴はくちばしが互い違いになってること。
この特徴からキリスト教圏の国では「イエスが磔になった
時に釘を抜いた鳥」として「聖なる鳥」扱いされているのだ。



こっちはイスカのオス。赤がきれい。







イスカは常に群れで行動する鳥。
エサとなる松の実を探し次から次へと松林を飛び回っている。





しかしこの森はイスカが多い。



オスのイスカ、メスのイスカ、そして後ほど登場する、オオマシコ
いや~~これ、すごい3ショットなんよ?



この木にとまってるの、全部イスカ。もう感動的な光景だ。



ここは他にもいろんな野鳥に出会える場所。





必死にカラマツの実食べてるアトリや、



ルリビタキに、



ジョウビタキのメスに、



シロハラに、



シメだっている。そして・・・・・



平地ではまずお目にかかれないマヒワ。きれいだったな~~。



そして今回の目標のひとつだった鳥にも出会うことができた!



それがこの冬鳥、オオマシコだ!





運よく撮れたらラッキー!ぐらいにしか考えてなかったんだけど・・・
いやめっちゃおるやん!しかもめっちゃ近くで撮らせてくれるやん!



平地でも見られるベニマシコに比べ、オオマシコはある程度標高が
高い林道に来る。数も断然少ない。エサとするのは主にハギの実。

そういった条件がすべて揃ってるのがこの岡谷の地なんだな。



なんていうか・・・もう感動の鳥撮り旅でした。会いたい野鳥すべて
出会えた。もう間もなく日本を去っていく冬鳥たち。
また来年も、その美しく可愛らしい姿を見せにやってきておくれ!
  


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2024年01月31日

今年初の鳥撮り旅・続き



今回の「鳥撮り旅」、翌日は足を延ばして八ヶ岳周辺へ。



ひゃ~~完全に池が凍っとる!!



林道にも雪が。。。でもこんな時、愛車パジェロは頼りになる!



アトリのオス発見!



こっちはアトリのメス。



こっちがオスで、



こっちがメスね。ホントはこの日、ベニヒワって鳥を撮影したかった
んだけどいなかった。だからな~んかすごい悔しくなっちゃって。。。



その3週間後、今度は長野県岡谷市まで行ってまいりました。



ここは岡谷市・塩嶺御野立公園。えんれいおのだち、って読みます。
ふもとに見えてるのは諏訪湖。風光明媚ないいとこです。



ただ。。。寒い。雪もめっちゃ残っとる。



こっちも池は完全に凍ってて。。。



上歩いても全然平気でした。スケートできるなここ。



でもここ野鳥はめっちゃ多い!いきなりゴジュウカラ見れた!



シジュウカラはよく見かける鳥だがゴジュウカラはめったにいない。
こんな風に樹木を垂直に登ったり降りたりできるのがこの鳥の特徴。



このコゲラはよく見かける鳥だが。。。



ここ、アオゲラもいたし、



アカゲラまでいた!キツツキ3種類全部出会える所なんてそうそうない。



そして。。。イスカだ!!



ここにいたのはメスだったけど。。。よっしゃ~~俄然やる気湧いてきた!
このあたりの森はかなりいろんな野鳥見れるぞ!楽しみや~~!!
。。。。。ってことで、続きはまた次回!
  


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2024年01月18日

今年初の鳥撮り旅



今年初の「鳥撮り旅」。山梨まで遠征。
まずは甲府市の北部にある千代田湖へ。



地元の人が「パンダ、パンダ」って呼んで親しんでる
ミコアイサ。本来警戒心が強い鳥だが、かなり近距離
で撮影することができる。



ミコアイサのオスとエクリプス。



キンクロハジロもかなり近い!



羽根を乾かすカワウ。程よい大きさの千代田湖には
他にもいろんな水鳥がいて、めっちゃいいとこだった。



続いてはそのすぐ近くにある「武田の杜」へ。



そこそこ標高の高いとこにあるので甲府盆地が一望!



お~~!!富士山もめっちゃきれいに見える~~!!



遊歩道も歩きやすい。そして驚いたのが。。。



野鳥の多さだ。さっそくジョウビタキに出会い、



コゲラに出会い、



ヤマガラに出会う。とにかくひっきりなしに小鳥たちの鳴き声
やコゲラのドラミングが聞こえてくる。ホントにひっきりなしに。



いちばん奥にある観察小屋から覗くと水辺があって、そこでは
ヤマガラが水浴びしてたり、



シメや、



ツグミが水を飲みに来たりしてる。





ズラ~~って並んだツグミ。こんなたくさん集まってるツグミ、
初めて見たかも。そう、ホントここは野鳥が多いのだ。

出会う鳥たちは決して珍しい種類ではない。ヤマガラ、メジロ、エナガ、
コゲラ、ツグミ。。。普段どこにでもいそうな鳥たち。けれども昨今、
その「どこにでもいそうな鳥たち」の数が減っているのだ。

「どこにでもいる普通種」が、いつしか「絶滅危惧種」になっていく。

だからこそ、どこにでもいる鳥たちが今年も、来年も、その先も、
どこにでもいてくれることを望んでる。。。。次回はこの続きです。
  


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2023年12月27日

みちくさファーム今年の収穫



田んぼが壊滅した今年のみちくさファーム。
でもとりあえず野菜は何種類か収穫できた。



プラス、うちのディレクターが撃ってきたホシハジロ



これがホシハジロ。肉食性が強いので、草食性のマガモや
カルガモに比べて味は落ちるとは言われてるけど・・・・



ふだん食べてる鶏と違って、野生の鳥は肉が赤いのだ。



今回は「鳥つくね団子」にしてみました。



ぐつぐつ、ぐつぐつ。さぁどんなお味なんでしょうか?



ちなみにちょっとしかとれなかったお米は飯ごうで炊く。



ファームでとれたネギや白菜やニンジンも投入!



完成~~!!ホシハジロつくね団子鍋、めっちゃ美味しい!
そして貴重な白米も・・・マジ美味しい!これが今年の恵み
でございます。量こそ少なかったけど、大満足のお味でした。



で、今回はこんなのも作ってみた。これ、フクロウの巣箱。
設営してるカメラに夜中、フクロウが写ってたのだ。なので
これを仕掛けることにしました。

2023年、今年もいろんな動植物に出会ってきたけど、年が
明けてもしかしてフクロウがこの巣箱に入ってくれたら・・・
こんな嬉しい1年のスタートはないなぁ。頼む!入ってくれ~!
  


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2023年12月21日

みちくさファーム、田んぼ壊滅



12月、久しぶりに訪れたみちくさファーム。



田んぼが壊滅しておりました。



5月に田植えして、そしたらその1週間後に愛知を豪雨が
襲って、。。。。田んぼ、壊滅しました。。。。。



池は無事でした。つうかむしろ最近いい感じにさびれて、水草が
自然な状態で増えて・・・これならこの先もトンボを始めとする
水生昆虫は増えてくれるだろう。



ただ。。。田んぼは壊滅。とれたお米の量。。。。これだけ。



とりあえずそれを近所のおじさんのとこに持ってく。



とりあえず脱穀。漢字が右から書いてある足踏み式の脱穀機で脱穀。



つうかすごいなこの脱穀機。昭和初期やん。よくこんなん残ってたなと思う。



脱穀後の量、こんだけ。。。。。。いやスズメの巣ぐらいの量やん!



それを今度は籾摺り機にかけたら。。。。



収量、これだけ。。。。



しかも着色粒(黒く変色した米)多し。カメムシのせいなんだけど、
完全無農薬でやってるからこれは致し方なし。それより問題は日本の
米の等級制度だ。
米1000粒に対し、2粒黒いのが混ざってたらそれはもう二等米。値段が
下がってしまう。だから農家さんはがんばって一等米を作るわけだが、
少しでもきれいな米を作るため、ネオニコ系の農薬を多めに使わざるを
得ない。結果それが数多くの生きものを殺し、生態系破壊に結び付く。

この厳しい制度は絶対に変えていく必要があるんだが、そのためには
我々消費者の「ちょっとぐらい黒くても気にしないよ」って意識が大事で
ある。事実、着色粒でも味は変わらないし、健康被害も全くないのだから。



で、最後は精米機にかける。



はい。今年とれたお米の量、これだけです。一生懸命手植えした田んぼ、
泥だらけになって植えた田んぼ、とれた量。。。。。これだけです。

いや~農業ってホント厳しいな。我々は番組の企画でやってるだけだけど、
本職の農家さんってホント大変だと思う。自然はもちろんいろんな「恵み」
をくれるけど、でも時には容赦なく「脅威」も与えてくる。

まぁでもとりあえずこれだけ収量できたからさ、これを美味しくいただこう。
ってことで、次回は料理編、お楽しみに!
  


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2023年12月09日

ヌートリアを食す



長年の願いだった外来種・ヌートリアを、ついに食す
ことができました~~!!



特定外来生物・ヌートリアは南アメリカ原産。もともとは戦時中、
毛皮を取る目的で移入されたものが野生化、現在各地の河原
を中心に住みつき、農業被害や生態系被害を生んでいる。



こうやって見ると案外かわいい顔してるんだけどねぇ。歯がオレンジ
色でちょっとキモイけど。顔つき見ると「あ~げっ歯目だ。ネズミの
仲間だ~~」って感じるよね。・・・今回、これを食べちゃいます!!



浜松のNPO「ルーツジャパン」さんが有害鳥獣として捕獲、それを
同じく浜松のNPO「とって食べる」のみなさんが提供してくれました。
ホントに感謝してます!



こうして見ると肉はきれ~~な赤。見た目は他の野生獣たちと同じ。



できた~!ヌートリアの焼肉!!(塩コショウ味)



「こっちもどう?」って聞かれたけど、手足が付いてるのはちょっと・・・



なのでこっちをいただきました。さぁでは味の感想ですが・・・・・
美味い!クセ無し!いやらしさ無し!肉には弾力があって、噛んでると
旨味がどんどん出てくる。何に似てる?って聞かれたんだけど、例えが
難しくて・・・・・
牛でも豚でも鶏でもない、そうやっぱりこれは「ネズミの味」なんです!



日本に来たくて来たわけじゃない。無理やり連れてこられて、初めの
うちはちやほや重宝がられて、でも用が済んだら・・・はい、ワルモノ。

そんな可哀そうな命たちをやみくもに駆除するのではなく、せめて、
食べて供養しようというのが今回の皆さんの集まりだった。

激しく同意します。これからもいろんな外来種(イノシシ・シカも含む)
を、食べて天国に送っていこうと思っちょります!
  


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2023年12月01日

今年もオオハクチョウ飛来

11月26日。今年も麻機遊水地でオオハクチョウを確認。



シベリアから遠路はるばる飛んできてくれたんだなぁ。



ただカワウが多すぎる。群れがめっちゃいたんだよね。
フンによって木が枯れちゃうこともある。



あとアカミミガメも。甲羅干ししてるの全部アカミミ。





時間によって遊水池内を移動するので、近くに来て
くれた時がシャッターチャンス。この日は遠かった!





モズにも出会いました。



もうひとつのこの日の感動ポイントがコレ。



ナンキンハゼの紅葉。





中国・台湾原産の外来樹ではあるが、グラデーションがかかった
紅葉の美しさはトップクラスだ。白い種はろうそくの原料にもなる。
モミジもいいけど、それ以外の樹木の紅葉も是非楽しんでほしい。



ハゼノキも綺麗だよね。ウルシ科の樹木は綺麗に色づくもの
が多い。ウルシ、ヤマウルシ、ツタウルシ、ヌルデなどなど。
あと意外なものとしてマンゴー、カシューナッツ、ピスタチオも
ウルシ科の植物なのだ。

オオハクチョウは春まで滞在するけど、紅葉を楽しめるのは
あと数日。モミジ以外の樹木にも目を向けてみて!
  


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2023年11月18日

ドングリづくしの一日



11月半ばの西尾市・八ツ面山。ツチグリを発見。
このキノコ、ポンポン叩くとケムリ吹くからおもしろいよ。



アズキナシの木。この実は食べることができる。



ザ・秋の花、コウヤボウキ



それが群生してた!



さぁそして今回の目的、ドングリの木・ツブラジイだ。
しかもデカい!「トトロの木」って名前がついてた。



その近くには根っこが出てきたアベマキのドングリが。



これがアベマキのドングリと葉っぱ。ドングリの中でも
最大級の大きさだ。他にもいろいろ集めてみよう!



最も多く見られるのはコナラのドングリ。弾丸型が特徴。



真っ黒いのが特徴、ツブラジイのドングリ。



たてに筋が入ったアラカシのドングリ。



で、今回はこれらのドングリを使っていろいろ遊んでみた。
まずは顔を書いたドングリで「トントン相撲」。どっしりとした
アベマキがおススメ。お尻が平たく安定してるのが強い。



「ドングリやじろべえ」。軸はコナラが良き。弾丸型で尖ってる
からね。そこに竹ひご刺して、両ふちにアベマキ刺す。すると
・・・思った以上の安定感で驚き!くるくる回すこともできるよ!



さぁ続いてはドングリ料理。使うのはツブラジイの実。いちばん
甘いからね。逆にいちばん渋いのはアラカシ。味、全然違う。



これをご飯と炊きこんで作る「ドングリご飯」。これ美味い!
ほんのりと自然な甘みがご飯に染み込んでる。



フードプロセッサーにかけた粉に砂糖混ぜて作った
「ドングリ粉餅」。これは・・・きな粉餅の方が美味いわ。



そして、この日もっとも美味だったのが・・・コレです。



通称・栗虫。ゾウムシの仲間で、クヌギにはクヌギシギゾウムシ、
コナラにはコナラシギゾウムシ、あとハイイロチョッキリなんかも
産卵する。その幼虫なわけだが、アカン。俺、何かがマヒしてる。

普通はこの写真見たらひゃーってなると思うんだけど、それを
今から食べようとしてる。そこにためらいなど1ミリもなく・・・



こうやってちょっと塩振って炒って食べるんだけど・・・これがもう
最高に美味しいのよ!いやマジで。味をわかりやすく伝えると、
「濃~~いトウモロコシ」。
あとヘーゼルナッツにもちょっと似てるかな。とにかくゾウムシの
幼虫は美味い。だってそりゃ当然だよね。ドングリ食べてるもん。

イベリコ豚と同じだもん。そんなん美味しいに決まってる。
ほんとドングリって生きものたちにとっては貴重な森の恵み。

今年それが不作でクマ被害が多発してるが、他にもイノシシ、
アカネズミ・ヒメネズミ、リス、ムササビ、カケス、オシドリ、ゾウムシ、
そして・・・人間。
ドングリは生態系を支える恵み、そしてドングリの木は豊かな土
を作り、豊かな水も生んでくれる。大事な存在なんだよドングリって。
  


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2023年11月03日

三ヶ根山トレッキング後編



前回の続き。いろんな秋を探しながらのトレッキング。
まずは可愛いコムラサキの実を発見。



ゴンズイの実もいっぱい実ってた。



他にもクリだとか・・・・



ん?なにこれ??



ヘビやんけ~~!!ヒバカリですね!名古屋市水辺研究会の
國村先生、あとコメントくださった方、ご指摘ありがとうございます。



三ヶ根山の登山道入り口付近にはひっそりとホトトギス
咲いてた。うーんやっぱりコスモスよりこっちの方が好き。



ただ今年はこのヒヨドリバナの時期が遅くてあんまり咲いて
なかった。これがいっぱい咲かないと、今日出会いたい「アレ」
に出会えないかも・・・。実際まもなく頂上だというのに「アレ」
がちっとも現れてくれない・・・ヤバいぞどーしよー!!

・・・・・って思ってたら・・・・出た!!



アサギマダラ!!



ひらり、ひらり、目の前を数頭のアサギマダラが舞ってる。
そしてよく見るとマーキングもしっかりしてあった。



このマーキングによって渡りのルートはかなり解明されてきた。



今年も会えたアサギマダラ。彼らに会わないと秋が来た気が
しないほどだ。そして今年も応援してるよ。この先、気が遠く
なるほどの長旅、がんばって南へ向かってくれ!気をつけてな!
  


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2023年10月24日

三ヶ根山トレッキング前編



秋の三ヶ根山トレッキング。今回はJR三ヶ根駅からスタート。



途中、捨石川でガサガサしてみる。ここ、見た目はどってこと
ない川なんだが・・・



川岸に水生植物がかなり繁茂してる。これだけ生えてれば
もしかしたらいろんな生きものいるんじゃないか??



予想通り・・・カワムツ、オイカワ、ヌマエビ、あとちょうどいい
大きさの石もゴロゴロしてたのでヨシノボリも多数。



コヤマトンボのヤゴ。川に水草がある、これががいかに大事なことか。



モクズガニもいたよ~!



これはメスですな。



その後三ヶ根山に向かう途中、コスモス畑にも立ち寄る。





コスモスってさ、アメリカ原産で日本には明治時代、イタリアから
持ち込まれたらしい。外来種・園芸種っていうよりもはや帰化植物
ってイメージのこの花・・・昔は全然興味なかったし、在来植物にも
悪影響を及ぼす恐れがあるからむしろキラいだった。





でもコスモスもセイタカアワダチソウも、虫たちは一生懸命吸蜜して
るんだよね。生きものにとっちゃ在来だ外来だ、関係ないんだよね。





もちろん安易な植栽はダメだけど、農地に植えるなら虫たちにとっては
食事の場になるんだよね。俺も歳とってちょっと考えが丸くなったかも。



だって大好きなホシホウジャクが来てたもん。



可愛いんだよコイツ。癒されるわ~~。駅から山までの道中、なかなか
にいろんなものに出会えました。次回は山頂目指します!



ちょっとPR。今週末、なごや生物多様性センターで
イベントあります。お時間ある方は是非どうぞ!
  


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2023年10月14日

またまたツーリング



この時期ツーリング行っとかないと寒くなっちゃうので・・・
今回は山梨&森町のツーリング。



静岡市内から興津、和田島経由で山梨・本栖湖へ。





本栖湖は周遊道路があるのでツーリングには最適。





いろいろ植物を探してみる。まずはクサギの実。



こちらはクサギの花。今年は実になる時期が遅い。
まだ花の状態でたくさん残ってた。







ついでに精進湖まで足を延ばす。ホントは富士五湖すべて
回りたいんだけど、一日で行ける距離はこれが限界かな。



ミズキの実がいっぱい生ってた。



こちらはサンショウの実。



これはノササゲの花だと思う。めったに見ないやつ。



後日、森町へ。ちなみにルートは岡部から山道走って川根町の
家山に出て、藤枝天竜線を走る。着いた場所が・・・かわせみ湖。



森町はええとこや~。まさしく風光明媚な場所がたくさんある。



その後掛川市の倉真(くらみ)経由で粟ケ岳山頂へ。これがなか
なかに厳しい林道コースだった。でも山頂からの景色はいいよ~!

ということで秋のいろんな植物を観察しながらのツーリング、めっちゃ
楽しかったです。ホント静岡は走りたくなる自然豊かな道がいっぱい
ある。これからもどんどん開拓していこうと思う。

ただ私・・・軟弱ライダーなので・・・寒くなったら行かないですけど。
  


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2023年09月29日

秋のオクシズツーリング



ヒガンバナに2匹のモンキアゲハ





仲睦まじく舞う、秋の始まりの光景。



つうか気温は全然秋じゃない!この日の最高気温32度。
半袖で行けちゃうくらいの暑さ。そんな中行ってきました。
秋のオクシズツーリング。



秋の花、ギボウシ。他にも秋を探してみよう!





いやこれくらいしか見つからんやん!全然秋の花咲いて
ないやん!まぁまだこれからか・・・。特に今年暑いからなぁ。



クマシデの実は見つかりました。これちょっと秋っぽいね。



あとモリゾーっぽいよね。モリゾーて懐かしすぎるな。



さすがに井川の山の中は肌寒かったけど、やっぱ秋って
感じが全然しなかったツーリングでした。今年はまだまだ
バイクのシーズン、続きそうです。
  


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2023年09月15日

田子瀬浜でシュノーケリング

今年の夏の潜り納め、西伊豆・田子瀬浜でシュノーケリング。



ここはバラエティーに富んだ地形の海なので、魚種も多くて
めっちゃ楽しめる。ただし駐車場を確保するためにはチケット
ぴあで予約して買わないといけないのがちょっとめんどくさい。



水質はかなりいい。



注意せんといかんのがこのカゴカキダイ。マリングローブして
ないとめっちゃ指先噛んでくる。たぶん普段餌付けされてるから
だろう。だって人の指先って魚肉ソーセージそっくりだもんね。







お~~サザナミヤッコがいた!めっちゃきれい!







群れで見られるのはソラスズメダイ、ミナミハタンポなど。





やっぱメジナちゃんたちは可愛いなぁ。目が可愛い。



可愛いと言えばこのハコフグもね。特に正面から見た顔。







前回、痛恨の水中カメラ忘れ事件があったけど、今回はしっかり
持参しました。やっぱカメラあるかないかで大きくモチベが変わる。



海から上がったら目の前にでっかいレトリーバーおった。しかも
3兄弟!可愛かったけどコイツ休憩中の俺のメガネ踏みやがった!

まぁでもいい海だったからこの日はゴキゲンでした。今年のシュノー
ケリングはこれにて終了。また来年の夏も西伊豆の海に来よう!
  


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2023年09月04日

秋のマタタビ狩り

今年もやってきました。夏の終わり、マタタビ狩りの季節が。



木にはこんな風に実っております。



こんな動物たちにも出会います。シカの子・バンビちゃんや、



お~~カモシカや~~!



さすが牛の仲間だけあってこいつら動じないんだよね。
撮影中、ず~っとカメラ目線くれてる。



でも静岡の山の中はめっちゃ荒れてるとこ多い。



去年の秋の台風の傷跡がそこかしこに残ってて、いまだに
通行止めの林道がかなりあるのだ。今年は来ませんように!



今年はなんだか豊作だった。左・普通の実、右・花マタタビ。
右のは虫エイ果といって、マタタビアブラムシやマタタビミタマ
バエといった虫たちが卵を産み付けた実。

でも焼酎に漬けて果実酒にするのはこっちの方。さてさて・・・
まっ茶色になる来年が今から楽しみです。マズいけどね(笑)
  


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2023年08月22日

2023年、伊豆の海



今年も行ってきました伊豆の海。



まずは西伊豆・浮島(ふとう)海岸。



台風も去り、海は穏やか。ここは海水浴場とシュノーケル
スポットが隣接してるので家族連れも多く、子供も楽しめる。



続いて訪れたのは南伊豆・落居(おちい)海岸。



西伊豆よりもさらに透明度が高い。





テトラの内側でシュノーケリングできるので、ここも
波は穏やか。子供たちも安心して遊べる海だ。





ただし、駐車場が少ないのがネック。オンシーズンはすぐ
いっぱいになっちゃうのが難点。でもホントにいい海だと思う。

・・・と、ここまでの写真でおわかりいただけたかもだけど・・・
今回、水中の写真が一枚もないのよ。こんな感じのやつ。







・・・っていう写真いっぱい撮りたかったんだけど・・・水中カメラ
忘れました。なにやってんだか。スマホ撮影用の水中パッケージ
買って使ってみたけど、あかんなアレ。全然きれいに撮れない。
とにかく今回の伊豆の海ツアーは痛恨の極みでしたわ。



帰り道、波勝崎(はがちざき)モンキーベイ近くの国道。



ニホンザルが慰めてくれた。次回はカメラ忘れんなよって。

まぁでも、しっかりこの目には焼き付けてきましたよ。やっぱり
伊豆の海は美しい。そして楽しい。夏よ、まだ終わらないでくれ!
  


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2023年08月09日

涼を求めてくらがり渓谷



毎日暑い日が続いとります。そこで・・・・・
涼を求めて、愛知県岡崎市・くらがり渓谷へ。





ここにはいたる所に涼しくなる光景が・・・。実際
気温も街なかに比べると5度くらい低くて気持ちいい!



しかも川の水がめっちゃきれいなんよ。



気持ちよさそうに泳ぐカワムツの姿。





川の岩の上にはミヤマカワトンボ



さらにコオニヤンマが・・・



ガを捕まえて食べとった。



見てこの水の色!



景色もいいし。やっぱ川が流れる森の中は気持ちいい。



ニジマスも釣ってみた。



塩焼きでいただきました。



そして川沿いでかき氷も。最高の「涼」じゃないすか?

この日、市街地はめっちゃ暑かったけどやっぱ森の中は
全然違った。でもさ、暑い暑い言うてますが・・・もう立秋
過ぎたんだよね。暑過ぎるのはイヤだけど、なんとなく秋
が近づいて来てるのは・・・ちょっと寂しい気持ちになるなぁ。
  


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