2012年01月28日

手に入らない!

この不景気の世の中でも、飛ぶように売れてるモノってあるんだね。
欲しくても、なかなか手に入らないモノ・・・。



新富士バーナー社製、「MUKA STOVE」。(写真はHPより転用)
http://www.shinfuji.co.jp/sod371.html

アウトドア好きなら誰もが知ってるこのメーカーの、超人気アイテムだ。
ガソリンを使用するので、寒い季節の野外での調理などで、抜群の威力を
発揮してくれる。しかもホワイトガソリンだけでなく、安価で手に入れ易い
車用のガソリンが使える点がミソ。

ガソリンストーブの難点は、ススなどによるノズル交換のメンドくささだった
が、これはほとんどメンテ要らず。しかもプレヒート(余熱)も不要。

スゴい性能である。そりゃ人気出るわな。今、入荷を待ってるトコだ。

そしてもう1品。



明治R-1ヨーグルト

今までR-1つったらR-1グランプリしか知らんかったけど、先日朝のテレビでこれが
取り上げられてたのだ。なんかスゴい乳酸菌が入っとるらしいぞ。

これ飲んでると、インフルエンザに罹りにくくなるらしい。データも出てた。

寝ながら観てた俺はすかさず飛び起き、スーパーに直行。ところがすでに売り切れ。
開店と同時に入った2軒目のスーパーで、なんとか2本ゲット。でももうこれ以上の
在庫はないって言われた。・・・なんかバーゲンのオバちゃんの気持ちがわかった。

この2本を、親子4人で大事に分け合って飲んだ。・・・「一杯のかけそば」ならぬ、
「2本のヨーグルト」である。

ネットで見てもどこも売切れ続出。ようやく見つけたショップも「入荷2か月待ち
だそうだ。・・・インフルの季節終わっとるわ。

モノが売れない時代と言われてはいるが、やっぱいいモノはいつの世も、ちゃんと
売れるものなのだ。・・・ところでいつになったら届くんだろう。R-1ヨーグルト。
・・・・・注文しとったんかい!  


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2012年01月25日

なんか・・・はずかしい

別に顔から火が出るほど・・・ってわけじゃないけど、
なんか・・・はずかしい。



アイドルっぽいことしてた時代」の写真を嫁に見られたとき。



しかも足元「ローラースケート履いてます」的なスナップ。



「頭にはバンダナ巻いてます」的なスナップ。



「平成の世じゃ見たことないぜ、こんなポーズ!」的なスナップ。

・・・そしてつい最近も、なんか・・・はずかしい出来事があった。

静岡の夜、1人でしゃぶしゃぶの店に入ったら店員のおねーちゃんが、

「すいませ~ん。今日忙しくて、取り皿がなくなっちゃいました~。
 これでいいですか?」・・・つって持ってきたのが、



プラッチックやん!お船の絵書いたるやん!



隣の席の女子2人組に、クスクス笑われながらしゃぶしゃぶ食べますた。
  


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2012年01月19日

冬山トレッキング

基本的に俺は寒いの大っキライだし、登山もあんまし好きじゃないんだけど、
今回訪れた愛知・県民の森トレッキングは良かった。



感動するくらい綺麗な水。豊川水系の水質ってホントすばらしいんだ。



こんな寒い時期でもカワムツの群れが泳いでた。



夏なら入ってバシャバシャ遊べるんだけどねぇ。



登山の途中、滝がいくつかある。



なんと・・・その滝の水が凍っていた。



これ面白い名前でしょ?「バリバリノキ」。なんか「ゴムゴムの実」みたいな。

葉がこすれ合う音がバリバリ聞こえるとか、燃やすとバリバリ燃えるとか、
名前の由来は諸説あるみたいだが、いずれにしてもヤンキーが好きそうな
ネーミングである。



冬山の美しい、赤と青のコントラスト。フユイチゴリュウノヒゲだ。
このコラボは冬しか見られない。



ついでに・・・冬山に紫が映える、ムラサキシキブ



県民の森の展望台へ行く道は、結構キツい登りだ。
でもこの最後の階段を登りきると・・・・・



頂上到達!この瞬間、それまでの疲れがすべて吹き飛ぶのだ!

最初、登山ってあんまし好きじゃない、なんて書いたけど、やっぱり頂上はいい。
つらい思いをしたからこその幸せ。う~ん・・・・登山は、まさに人生そのもの。

冬山って聞くと、寒い&ツラい、ってイメージしかないかも知れんけど、冷たくて
気持ちのいい空気、澄んだ水、氷の芸術、夏より断然多い野鳥の声、動物たち
のフィールドサインなどなど・・・冬には冬の自然の良さがいっぱいなのだ。

そして最後に訪れる達成感。・・・そりゃ写真撮るっしょ。



・・・・・ちょっとカッコ良くない?この写真。
  


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2012年01月15日

フィールドサイン

先日、愛知県新城市の「愛知・県民の森」を散策してきた。

この時期、野鳥以外の生きものに出会うのはなかなか難しい。
けれど姿は見られなくても、間違いなくそこで生活していることが
わかる、動物たちの印が見つかる。それが「フィールドサイン」だ。



鳥が何者かに食べられたあと。「食痕」という。食べたのはタカ類。



ずいぶんきれいな羽根だった。西三河野鳥の会の杉山さんに聞いたら、
この配色からするとたぶん、コジュケイではないか、とのこと。

コジュケイはキジの仲間で、おいしそうな色してるので俺も食ってみたい。



フンも立派なフィールドサインだ。これはたぶんホンドテンじゃないかなぁ・・・?
右のヤツはニホンノウサギの「硬便」だ。ウサギはこの硬便のほかに、腸内
で発酵させて、出した後もう一度食べる「軟便」、この2種類のウンチをする。



もういっちょ発見。フンを見る時は、形・大きさ・含まれてる物・見つかった場所
などで元の生物を判断するんだけど、う~ん・・・これはハクビシンかなぁ・・・?

まぁこうして推理するのも面白い。



またまた食痕を発見。食われたのは間違いなくハトの仲間なんだが、羽根に
緑と黄色の部分が見られる。つうことは、ドバトやキジバトじゃないぞ。



答えは「アオバト」だった。普段あんまり見ることのないハトだが、海水を
飲むのと、鳴き声が物悲しくて、ちょっとコワいことが有名だ。



生前はこんなカンジ。安城市・秋葉公園にいた。↑

・・・というわけで今回はフィールドサイン特集でした。生きものの少ない
シーズンでも、その息吹は、間違いなく聞こえてくる。一度探してみよう。
  


Posted by mikihito at 12:03Comments(2)

2012年01月10日

こ、怖いっ!パート2

自然散策中に見つけたコワいモノ。今回は瀬戸市定光寺周辺だ。



森の中でおっさん発見。たぶんヨハネス・デレーケだと思うのだが、この
デレーケさんはすごい人で、日本の砂防・治山工事の父と言われた人だ。
・・・・・でもコワい。



横には裸のおばはんもおった。



なんかものすごく叫んでる像もあった。きっと反戦をテーマにした像なので
あんまり茶化すのは悪いとは思うけど・・・でも、



カマキリ卵産んどるがな!口ん中で!



あとなんかこれも・・・



コワいですって!不気味ですって!



このお地蔵さんもアカンって!顔が石になってますもん!
なんか、昔タイガーマスクに出てきた「ミスター・ノー」やん。古いけど。

・・・・・ということで今回は自然の中の怖っ!パート2でした。

パート1はこちらね。→http://mikihito.hamazo.tv/e3209136.html  


Posted by mikihito at 22:22Comments(2)

2012年01月06日

竜のロボット

友人の林正道(海洋楽研究所所長)が今年もさっそく作ってきた。



竜のロボット。もちろんラジコン操作で動く。スゴい。でも気持ち悪い。

年初ならともかく、そうそう出番はないと思う。それでもまたかなりの
お金をかけて、こんなん作ってきた。(去年のクリスマスパーティーで
初披露。はたしてその後、出番はあったんだろうか?)



辰年らしく、リュウグウノツカイ&めでたい金のシャチホコ。これも動く。

・・・今年はいったいどんなロボットで楽しませてくれるんだろう?もう
ロボット作りはやめた!なんて言ってたけど、やっぱり期待しちゃいます。

あと余談だけど、今年は辰年。我らがドラゴンズの年。
で、今俺がけっこうハマってるのが「かよえ!チュー学」。

東海テレビで深夜に放送されてる短いアニメなんだが、めっちゃオモロい。
なんせ登場キャラの名前が、アラキ・イバタ・ワダ。・・ブランコもいるぞ。

モリノなんてクマだ。森のクマさん、ってことか?
とにかく中日ファンにとっては涙モノのネーミング。一度ご覧あれ。

動画観れます。→かよえ!チュー学HP http://kayochu.com/  


Posted by mikihito at 15:32Comments(3)

2012年01月03日

辰を探す

みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

てっちゃん今年は年男です。で、こないだいっしょに番組やってるMIKU
にその話したら「私も年女!」だって。ひとまわりじゃないよ。倍だよ倍。

・・・ちょっとガックリきた。年が半分の子と仕事してるんだ俺・・・。

まあいいや。年齢のことじゃなく、干支の話しよう。
そんなわけで今年は辰年。毎年恒例、自然の中で「辰」を探してみよう。



やっぱりまず思い浮かぶのはこれだと思う。タツノオトシゴ。(撮影・林正道)

まさしくその名前が体を表している生きものだが、こう見えてもコイツは魚
である。ヨウジウオの仲間だ。オスが育児嚢(いくじのう)を持ち、子供を
守ることで有名だ。



タツノオトシゴは沿岸の藻場や港の中など、意外と身近な所にいる。
この映像も四日市の港内で撮ったものだ。一度じっくり探してみてほしい。



続いてリュウノヒゲ。ジャノヒゲとも言う。葉っぱの雰囲気が竜のヒゲのよう
に見えることから名前がついた。根は漢方薬になる。

何より見てほしいのはこの美しい実の色だ。ちょうど冬の寒い時期に見られる。



リンドウ。(写真はハルリンドウ)漢字で書くと「竜胆」。竜の胃、という意味
である。熊の胆も苦いが、それより根っこがさらに苦いらしい。それが語源に
なっている。これも根が漢方薬になる。



最後はリュウグウノツカイ。さすがに野生の写真は持ってない。これは東海大学
海洋科学博物館で撮ったものだ。

公式な最大記録は11メートル。とんでもないデカさだ。深海にいる魚なので普段
はめったに出会うことはないが、この魚が浜辺にうち上がったりした時にゃ、
「巨大地震の前触れか!」なんて大騒ぎになる。それくらい神秘的な生きものだ。

ってことで今回、新年1発目は「竜探し」でした。みなさんも身近な竜を探して
みよう。・・・あ、ひとつ忘れてた。



中国の言い伝え。竜門という急流の川をコイが登り切ると見事、竜となる。
これが語源となったのが「登竜門」という言葉だ。こどもの日の鯉のぼりも
そういった意味が込められている。

だからポケモンに出てくるコイキングも進化すると、ギャラドス(竜)になるのだ。

・・・・・今年もこのブログは、自然の楽しさを伝えていきます。よろしこ。

  


Posted by mikihito at 12:12Comments(3)