2018年02月25日

ギネス世界記録、達成!



2月24日、静岡市清水区、三保の松原。



世界文化遺産・富士山の構成資産であるこの地で、
「ふじさん部」が発起人となり、ギネス世界記録に挑戦



そのテーマが、「同時に落ち葉を拾った最多人数」。
朝からこんなにたくさんのみなさんが集まってくれた。



ギネス認定委員の立ち会いのもと、松の落ち葉拾いがスタート。



A~Qまでのブロックに分かれ、15分間限定の作業。



ギネス申請は規定がかなり厳しい。参加者以外は一切ブロック内へ
の立ち入りが禁止。作業の手を止めて休んだり、電話したりもダメ。

それらを監視員がしっかり見てて、失格者が全体の10パーセントを
越えてしまうと、その時点で作業が強制終了となってしまうのだ。



でも参加者のみなさん全員、このルールをしっかり守ってくれて、作業は
無事終了。・・・今回は短時間だったけど、こういった地道な作業が、写真
のような松枯れを防ぐ第一歩となる。

松林の一番外側で、最も潮風や砂によってストレスを受ける松。体力が
弱った状態でマツノザイセンチュウが侵入すると、ご覧のようにあっという
間に松枯れ病に罹ってしまう。



菌根菌と共生しながら成長する松は、土壌が富栄養化してしまうと菌根菌
が減少し、弱い体になってしまう。そのため、腐葉土になる前に落ち葉かき
をすることは、松を健全に育てるために、とても大切な事なのだ。



この日はサンリツ製菓の「かにぱんお姉さん」も参加してくれた。



たった15分で・・・・・見てこの袋の数!



そして結果は・・・見事、ギネス世界記録に認定~~!!
ふじっぴーも喜んでます!!



これがギネス世界記録の公式認定証。初めて見た!



最後に参加者全員と記念撮影。その数・・・・・753人!!
みなさん、おつかれさま。ホントにありがとうございました。

これを機会に、今後も美しい三保の松原を守っていきましょうね!!

     鉄崎幹人オフィシャルウェブサイト http://tetsuzaki.com/  


Posted by mikihito at 00:18Comments(0)

2018年02月17日

ハイイロチュウヒ!



ず~~っと前から出会いたかった野鳥、それが、ハイイロチュウヒ
やっと、やっと、やっと・・・・会えた!!



タカ目タカ科チュウヒ属、ハイイロチュウヒ。草原や湿地に生息し、
日本には冬鳥として飛来するが局地的であり、個体数は非常に少ない。

茶色いチュウヒと違い、特徴はなんと言ってもその体色。黒とブルーグレーの
ツートーン、そして顔は凛々しく、まさに「草原の貴公子」と呼ぶにふさわしい。









この鳥に会うために、どんだけ時間を要したことか・・・。でも野鳥ファンは
みんなそうだろう。長い時間と遠い距離を、この鳥のために費やしてるのだ。

でも、フワッと目の前に現れてくれた瞬間、それが全て報われる。この鳥の
ファンはホントに多い。いい歳こいたおっちゃんたちが、「ハイチュウ出た!
ハイチュウ出た!」って言ってるのを聞くと、なんだかほのぼのする。



けれど草原や湿原、アシ原の減少によって、住みかやエサ場がなくなり、
その生息環境は極めて厳しくなっている。かろうじて残っているアシ原も、
太陽光発電のメガソーラーなんかが設置されてね。

彼らは何も言えないけど、きっと「何でこんなモン作りやがったんだ!作る
ならもっと人間の生活に近い、街の方に作りやがれ!」って思ってるかもね。

人間にとっては無価値と思われているアシ原や湿原に、もう少し世間の目
が向きますように。そして・・・・・
これからも、ハイイロチュウヒや猛禽類たちに毎年出会えますように。

     鉄崎幹人オフィシャルウェブサイト http://tetsuzaki.com/  


Posted by mikihito at 10:10Comments(0)

2018年02月12日

またまた野鳥撮影





ミサゴですよ~~。魚食専門のタカですよ~~。



オナガガモですよ~~。毎年よく見られるカモですよ~~。



ヒドリガモですよ~~。毎年日本に来てくれてありがとうね~~。



ミコアイサ。あ、ごめんなさい。ちょっとテンション上がっちゃって。
だって、冬の野鳥撮影が楽しくってしかたないんだもん。



かわいらしいカイツブリ



カワウもめっちゃアップで撮ったった。



ヤブからちょいちょい出てくるアオジ



落ち葉をめくってエサを食べる、シロハラ



あらためてスズメをちゃんと撮ってみた。やっぱ可愛いわ。



冬の森に映える、メジロ



「キリリリ~」って鳴くカワラヒワ



冬の渡り鳥の代表、ジョウビタキ(メス)。



なかなか出会えない、ルリビタキのオス。



餌付け台でエサを食べるヤマガラ





最後はなかなかに個性的な顔をした野鳥、イカル

ホントはもっともっといろんな鳥を撮影しに出かけたいんだけど、
忙しくて行けないのよ・・・(泣)。
そんな中・・・今シーズン、スゴい野鳥に出会えたので、それを載せるっ!

鉄崎幹人オフィシャルウェブサイト http://tetsuzaki.com/  


Posted by mikihito at 20:04Comments(0)

2018年02月05日

コーワプロミナー500mm来た~!



1月某日。この日の名古屋は雪景色。その前々日に・・・・・



来た来た来た来た~~!!おニューのレンズ~~!!



コーワ・プロミナー500mm F5.6 FL。「コーワ」って、あのキャベジン
コーワやバンテリンで有名な「コーワ」ね。



カメラは傷だらけのパナソニックGH4。実は数日前のロケで、GH4と
フィールドスコープ・TSN-884をワンセットで三脚から落としちゃったの・・・。
しっかりロックされてなくて・・・。ま、俺が悪いんだけどね・・・。(泣)

ゴロゴロと鈍い音を立て、それはそのまま、堤防を5mほど転がり落ちて
いったの・・・。もうショックでショックで・・・しばらく声が出んかったの・・・・。



マニュアルフォーカスではあるけれど、切れ味はバツグン!さすがです。



GH4落下の際、付けてた照準器が完全に壊れちゃったから新調したった。



野鳥撮影に照準器は必須だからね。こんな風にパカッて開く。



さ~そして・・・・・カワセミを撮影。



超アップ。うんうん、いいカンジ。
冬のアウトドアの楽しみと言えば、野鳥撮影くらいしかないからね。
この機材持って、いざフィールドへ!

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Posted by mikihito at 19:26Comments(0)