ここ行けば間違いない。季節ごとの自然に出会える場所、
浜北森林公園。この冬は野鳥撮影でもお世話になりました。



この季節、シダ植物を写真に撮るのが結構面白いと思う。







あと浜北森林公園の春と言えば・・・ガマズミ。



園内いたる所で咲き誇る白い花が見られる。



もうひとつ、これも春の名物と言っていいと思う。ムラサキサギゴケ。



これ全部ムラサキサギゴケ。まさしく紫の絨毯だ。



季節の花、コバノミツバツツジもいっぱい咲いてたし、



地面近くにはキツネノボタン、



よ～く見るとヒメハギも咲いてる。



これは・・・アリアケスミレかな？



アサヒナカワトンボも活動を始めた。水辺の生きものについて
はまた次回ね。なんせここ、載せたい写真だらけだから・・・。
  

静岡県内での春探し、今回は牧之原市。



勝間田公園っていう地味な公園に行ってみた。



どうやらここはコバノミツバツツジの群生で有名な場所らしい。
確かにこの両脇が全部咲けば、それはそれは見事なツツジ
の道になるよね。ただ・・・訪れた時期がちょっと早かった！



それでも日当たりのいい場所ではもう咲いてる！文字通り
葉っぱが小さいミツバツツジ。4月下旬には満開だろうな。



さらに春を代表する樹木の花、アオダモ。



野球の木製バットにはこの木が使われてるんだよ。
しかし今年の阪神は強えーな。それに比べ中日ときたら・・・。



そしてさらにこんな珍しい植物が！！ウラシマソウやん！！



この姿、浦島太郎が釣り糸を垂れてるように見えることから
この名前がついた。サトイモの仲間、ウラシマソウ。



コバノミツバツツジもいいけど、個人的にはこっちを見に行く
方が価値あるんじゃないかと・・・。地味～～な公園だったけど、
こんな発見があって、なかなか楽しめた春の散策でした！
  

今回は藤枝市を散策。



岡部の山からの風景。茶畑と山並みが美しい。



春の花と言えば真っ先に浮かぶのがヤマブキ。



春の花の中でもひときわ濃い黄色の花。





これもザ・春の花。いたる所に群生するシャガ。



可愛い形のカキドオシ。食べても美味しいよ！



可愛いと言えばこの花も・・・キランソウ。



春の紫・・・と言えばこの花。ムラサキケマン。



さらに紫なのが・・・スミレ。



いろんな種類のスミレを探してみるのも春の楽しみだ。



瀬戸川上流部。この川は静岡でも屈指のいい川だよ！



びく石ふれあい広場からの風景。ここは超ビューポイント！



このブログには何度も登場してる、もふもふのビロードツリアブ。



その近くにはフデリンドウが・・・



やっぱりやって来た！フデリンドウの蜜を吸うビロードツリアブ
ちゃん。もう何とも言えない、ほのぼのとした春の光景です！
  

SBSラジオ「鉄崎幹人のワサビ」今年の改編で新しく始まった
コーナー、「静岡見聞録」。俺が静岡県内・３５の市町を旅する
企画。しかも自腹で。もちろん自分の運転で。

コレなかなか大変な企画なんだけど、じっくりまわることによって
今まで知らなかった発見や、ほっこりする出会いがあったりして
結構楽しいのだ。季節の自然も楽しめるしね。

ってことで今回は、掛川市を探訪してみた。



取材した日は3月19日。まだ春の始まりだったかな。
さっそく見つけたのが、春の訪れを感じさせてくれる花、キブシ。



粟ケ岳の頂上にも登ってみた。



お茶のまちを象徴するような風景だ。



東山いっぷく処さんでお茶を出していただく。ちなみにここでの
やり取り、めっちゃオモロかったので是非放送を聴いてちょ！



この周辺で見つけたハルリンドウ。なんだか色が濃く思う。



すぐ近くにはショウジョウバカマが！・・・春の湿地性が強い花が
咲き乱れてる場所。こんなにも花が群生する理由、それが・・・



世界農業遺産にも認定されている、ここ掛川の茶草場農法だ。

秋に刈り取ったススキや笹などを茶畑の畝間に敷き詰める農法。
そうすることで茶栽培の養分となり、保湿もでき、味や香りの良い
お茶が収穫でき、さらに周辺の生物多様性を育むことにも繋がる。



だからこ～んなショウジョウバカマの群生が見られるのだ！
普段は沢沿いなどでほんの一輪二輪、見られるようなこの花。

こんな群生地、なかなかないと思う。農業のあり方によって
周辺の自然も豊かになってゆくんだね。



こういう光景に出会えると、このコーナーの取材がますます楽しみ
になってくるよ。・・・・さぁ次はどこの町に行こうかな！