2016年04月23日
蓮花寺池の春
静岡県藤枝市・蓮花寺池公園。ちょっと遅くなっちゃったけど、
ここで見つけたいろんな春を紹介します。
蓮花寺池は自然散策には最適の場所。最近スタバもできてオシャレ度もアップ。
ただ俺は行かないけどね。メロンフラペチーノとか・・・・・高いもん。
(写真撮らせてもらっただけ。すんません。)
池のほとりの見事な桜。
でもここに来たら、お花見は桜だけじゃもったいない。桜以外のお花見も是非
楽しんで!まずは蓮花寺だけに・・・・・レンゲソウとミツバチ。
花の形がかわいい、キランソウ。別名・ジゴクノカマノフタ、なんて恐ろしい名前が
ついてるけど、俺が名づけるとしたら・・・・・フライング・エンジェル。
カキドオシも花の形がかわいい。ハーブとして料理にも使える植物だ。
スミレもいろんな種類のが咲いてた。まずは普通のスミレに・・・・・
これはコスミレかなぁ・・・・・?
ツボスミレ。スミレって種類が多いから難しいんだよね。
キンポウゲ科・キツネノボタン。名前を聞くと、キツネが着てるシャツのボタンを
イメージしちゃうけど、そうではない。葉の形が牡丹に似ていて、有毒なので
この名前がついたらしい。(昔から有毒植物にはキツネってつくものが多い。)
ニガナ。名前から察するに相当ニガいんだろうと思うけど、意外なことに
クックパッドにレシピが載ってる。
ケシの仲間、ムラサキケマン。これも毒性がある。
荒地にもよく生えるマツバウンラン。漢字で書くと「松葉海蘭」と美しいけど、
北アメリカ原産の帰化植物。
そのまま食べても、おひたしにしても美味しい、タネツケバナ。
ハコベの仲間、オランダミミナグサ。日本のミミナグサはなかなか見つけられない。
外来園芸植物を続けていこう。セイヨウシャクナゲ。・・・まぁ確かに綺麗なんだけど。
庭先などでもよく見かけるスノーフレーク。「鈴蘭水仙」って別名も風情があるし、
花の形もめっちゃかわいいんだけど、残念ながらこれもヨーロッパ原産の外来種。
池のまわりの山を登れば富士山も見えるよ。
小高い丘のタンポポと桜。
ちょっとがんばって登るだけでこの景色が望めるのが、蓮花寺池公園の魅力。
酒も飲まない。カラオケもドンチャン騒ぎもしない。静かに花を愛でる。
これが本当のお花見だと思う。
ツマグロヒョウモンも乱舞。春だね~。
ただこの蓮花寺池にもオオバンが多いのが気になった。まだ北へ帰らないの?
撮影に行ったこの日はホント穏やかで、心地いい風が吹いてた。どんだけ気持ち
いい天気だったかは、このネコ見たらわかると思う。お前、リラックスし過ぎと違うか?
散策にもいいし、花もいっぱいの蓮花寺池公園はこれからは藤が楽しめる。
でもね、桜も藤もいいけどね、地ベタにも目を向けてみてね。
地味だけど、かわいくて健気な小さな花も、きっと見つかると思うからね。
Posted by mikihito at 10:30│Comments(0)
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