2016年05月26日

ケリの子育て

5月のある日、田んぼの真ん中でケリが抱卵してた。

ケリの子育て

メスが卵を温め、そのまわりをパトロールするオス。カラスなんかが
近づいてくると、「ケッケッケッ!」と甲高い警告音で鳴き、追っ払う。
カラスどころか、散歩してる人間や犬なんかにも向かってくるのだ。

自分の身の危険も顧みず、子を守るために戦うその姿には感動を覚える。

ケリの子育て

そうやって、必死で親が守ってくれたおかげで誕生したヒナ。

ケリの子育て

まだよちよち歩きながら、一人前に田んぼでエサを探す。

ケリの子育て

さらに一ヶ月ほど前の、生まれて間もない頃の写真。産毛が可愛い。

ケリの子育て

この日は他にも、チュウサギが撮影できた。

ケリの子育て

日本で見られる白いサギは、ダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類。
そのうちダイサギとコサギは一年中見られるが、チュウサギだけは夏の渡り鳥だ。

ケリの子育て

実はこの日は異常にツイてて、朝からキビタキは撮影できるわ、

ケリの子育て

夕方近くにはなんと、ノゴマに出会えたのだ!

ケリの子育て

撮影したのは安城市内の公園。フツーはありえない遭遇である。
とにかく朝から晩まで、いろいろツキまくってたその日は・・・・・

ケリの子育て

ボクちん、52回目の誕生日だったのでした。(写真はらぶらじスタッフからのケーキ)

この日はまさに、「神が降りた日」だった。なんつーか、もう何やってもうまいこといく日。
あるでしょ?そんな日が。
他にもあった、「誕生日のキセキ」は、また次回発表いたします。

・・・・しかし52か・・・・。初老だよな初老。(らぶらじでは、初老ラモ、と呼ばれている。)
でもまだまだがんばっていこう。いつまでも若々しくいるために。
トレーニングも続けよう。おねーちゃんに、「わ~大胸筋、かた~い!」って言ってもらう
ために。
そして、働こう。退職金もなく、年金も期待できない老後のために。

最後に。こんな頑丈な体に産んでくれたオカン、ありがとう。そしていろんなことから守っ
てくれたオトン、ありがとう。あなたたちが育ててくれたヒナは、無事、初老になりました。







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