2024年10月30日
佐久島写真旅・後編
カメラ片手の佐久島散策、今回は後編。
アオサギはデカいから画になる。
ちっちゃくてわかりにくいけどメスのイソヒヨドリ。
トビ立つトビ。
神社は独特の雰囲気の写真が撮れる。
よく見るとセミの抜け殻が・・・・
個人的にはこの写真が大好きなんだが。
たこつぼがいかにも佐久島らしくていい雰囲気。
これ、佐久島の海神さまです。
島内にはこういったオブジェがいたる所にある。
そんなに大きい島ではないけれど、魅力たっぷりの佐久島。
人が造り出すアート、そして自然が造り出すアート。どっちも
ファインダーを通して覗いてみると、より美しく見えるかも。
Posted by mikihito at
18:36
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2024年10月26日
佐久島写真旅・前編
カメラ片手に佐久島を歩く。
「アートの島・佐久島」でいろんなアートっぽい写真撮ってみた。
なぜか散歩道にアナゴが横たわっていた・・・な、なぜ??
犯人はコイツだった。トビが落としちゃったのね。
アートの島だけあって、島内にはいろんなオブジェが置いてある。
でもやっぱり自然のアートにはかなわない気がする。
いや~佐久島は面白い被写体にあふれてるわ~!
思うがままに撮ってみた写真旅は次回も続きます。
「アートの島・佐久島」でいろんなアートっぽい写真撮ってみた。
なぜか散歩道にアナゴが横たわっていた・・・な、なぜ??
犯人はコイツだった。トビが落としちゃったのね。
アートの島だけあって、島内にはいろんなオブジェが置いてある。
でもやっぱり自然のアートにはかなわない気がする。
いや~佐久島は面白い被写体にあふれてるわ~!
思うがままに撮ってみた写真旅は次回も続きます。
Posted by mikihito at
23:49
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2024年09月26日
2024、シュノーケリングまとめ後編
あ~~楽しかった夏が終わっていく・・・今年もきれいな
伊豆の海でいっぱい潜ったなぁ・・・ってことで後編。
こんなにおっそろしいほどのイワシの稚魚が泳ぐ海・・・
沼津市・大瀬崎(おせざき)。ここの魚種とその数、すげー。
さっそく集まってくるのはカゴカキダイ。
普段からこうやって餌付けされてるから向こうから寄って
くるんだよね。でもやっかいのはいつも「魚肉ソーセージ」
もらってるせいか、間違えて指噛んできやがるのよ。
9月の大瀬崎の水質はかなり良好!
水深があるため大型魚もいろいろ見られる。アカハタに、
体色と模様が美しいユカタハタ、
ゆうゆうと泳ぐのはミノカサゴ。
エサ狙ってたのはアカヤガラ。もう食べ放題やん。
アカヒメジに、
ハタタテダイ、
エソの仲間もかなり近くで撮影。
お~~のんびり泳いでたビゼンクラゲ。
とにかく生態系が豊かなこの海。この群れ見てよ!
すげー!すげーよ大瀬崎!
目の前の食べ放題のエサを見つめる肉食魚たち。
そりゃお腹いっぱいになるやろ。こうした小魚たちが
この海の生態系を支えてくれとるんやな。
名残惜しいですが、これで今年のシュノーケリングは潜り
納めでございます。また来年!そのために元気でいようっと!
Posted by mikihito at
19:35
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2024年09月12日
2024、シュノーケリングまとめ前編
今年のシュノーケリングのまとめ写真集。
まずは南伊豆町・落居海岸。
透明度はかなり高い。
水温が上昇してるからだろう。アイゴの姿をよく
見かけるようになった。
ミナミハタンポの数、ハンパない。
そしてこの次の日に訪れたのが・・・
西伊豆町・田子瀬浜。
西伊豆ではいちばん好きなダイビングポイント。
水質はもちろんのこと、ここは魚種が多い。
ルリスズメダイちゃん、めっちゃアップで撮らせてくれた。
トゲチョウチョウウオも可愛いね!
サンゴの仲間、トゲトサカ。これがめっちゃ多い。
クロダイとかコロダイとか・・・めっちゃ人の近く泳いどる。
ちなみにこの日、ガンガゼに刺されました。針が抜けないので
要注意。深くなかったから大丈夫だったけど・・・。
あと潜りすぎて三半規管やられました。それも要注意!
Posted by mikihito at
22:52
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2024年08月16日
夏の矢作川を満喫
今回の企画は「夏の矢作川を満喫」。
まずはリバーカヤックで川下り。
なんて気持ちいい乗り物なんだろう。水面が近くて
スイスイ進む。まさに自然と一体となれる感じ。
おっ!瀬が近づいてきた!
なんとかクリア!
いいねリバーカヤック。どこまでも下りたくなるね!
続いては川潜り。オイカワにウグイ。いっぱいいる!
俺の好きなヌマチチブちゃん。このあと水中釣りして
釣ってみた。魚見ながらの水中釣り、めっちゃ楽し!
ガサガサでいっぱい捕って矢作川水族館作ってみた。
この日いちばん多かったのがカワムツ。
あとはオイカワに・・・
清流の魚、アブラハヤ。
もちろんヨシノボリも多数。
そして最後は・・・矢作川の恵みをいただく「鮎弁当」。
塩焼きも美味しいけど、この炊き込みご飯が最高でした!
というわけで今回は夏の川遊びを満喫しましたが、最後に
お知らせをひとつ。
8月20日火曜日、東海テレビの番組「スイッチ」(朝9:50~)
にて、タレントのつるの剛士さんと2人で思いっきり川遊び&
海遊びしてきた企画がOAされます!
テンション高いおっちゃん2人の自然遊び、是非ご覧くださいね!
Posted by mikihito at
16:43
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2024年07月18日
大都会のミツバチ
東京都世田谷区下北沢。毎日多くの人が行き交い、サブカルチャー
発信の地としても有名な場所。魅力いっぱい、俺も大好きな街だ。
そんな都会のど真ん中に異質な光景が広がってた。
なんとこの街のビルの屋上で、養蜂が営まれてたのだ。養蜂箱
が多数、飛び交うセイヨウミツバチの数、数十万・・・・いやびっくり!
ここで養蜂をやってるのが静岡出身、幼いころから養蜂と自然に
親しんで育ってきたジュン君。なんと彼、本業はプロのギタリスト
なのだ!最近知り合って仲良くなり、今回現場を見せてくれた。
ギタリストと養蜂・・・このミスマッチ感が素敵。そして彼はホントに
ピュアでいいヤツ。本業の方も是非がんばってほしい。
そんな彼が作った「シモキタハニー」。一般的なハチミツよりも濃く
て、野趣あふれるハチミツ、といった味だ。しかも都会の真ん中
なので完全無農薬・ネオニコフリーの花からとったハチミツだ。
え?そんな街なかでハチミツなんてとれるの?って思うが、下北沢
は小田急の地下化工事が行われたことによって地上にスペースが
生まれ、そのスペースを有効的に緑化したのだ。
なので下北沢には緑がとても多い。これってすごく大事なことだと
思う。都市緑化によって人と動植物との共生空間が生まれ、そして
人が植えた花により、その恩恵がまた人に帰ってくる。
写真はイチゴの花で採蜜するセイヨウミツバチ。彼らがいなければ
人間はイチゴも、その他果物や野菜など様々な食べ物を作ること
ができない。我々はどれだけこの小さな命に助けられていることか。
今日も都会でがんばって暮らし、蜜を集めてくれてるミツバチたち。
心からのエールと感謝を伝えたい。も~~ミツバチ、大好き!
Posted by mikihito at
22:58
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2024年06月26日
鳥たちの子育て・後編
初夏、鳥たちの子育てのシーズン。今日はその後編。
前回と同じ池ではオオバンもちょうど子育ての真っ最中。
手前にいるのはミシシッピアカミミガメ。ここはいろんな
生きものがいる水辺だった。
前回紹介したのはバン。今回はオオバン。バンよりふたまわり
ほど大きく、数が圧倒的に多い。東海地方ではかつては冬鳥
だったのだが、ここ最近は留鳥化が進んでるようで、初夏に
子育てする様子も見られるようになってきた。
ヒナは数日前に孵化したみたいで、バンのヒナより大きかった。
そしてここにも親鳥が。カイツブリが抱卵してたのだ。いや~~
この池すごいな。いろんな生きものが命を育んでる。
きれいなチョウトンボもいたし、
この日はゴイサギにも出会えた。
ここは安城市の田んぼアート。ここにも・・・・・
ええ感じのとこにアオサギおるやん。と思ったら・・・・・
ナイスタイミングで飛んでくれて、ちょうど「ANJO」の上通過!
これなかなかに奇跡的なことだと思うんだけど。
でもこの日、実はもっと奇跡的なことが起こったのだ。なんと!
生まれて初めてタマシギに出会えたのだ!!
この鳥はめったに見れないよ~~。マジ感動。そしてさらに・・・
ツーショットで並んでくれちゃった!!いやこれはホント奇跡!!
ちなみに通常のパターンと違い、タマシギは派手な方がメス。
なので左がメス、右がオス、ということだ。
可愛いヒナが見れたり、献身的な親鳥の愛を感じたり、そして
最後の最後にタマシギに出会えたりと、もう鳥好きにはたまらん
一日になりました!
前回と同じ池ではオオバンもちょうど子育ての真っ最中。
手前にいるのはミシシッピアカミミガメ。ここはいろんな
生きものがいる水辺だった。
前回紹介したのはバン。今回はオオバン。バンよりふたまわり
ほど大きく、数が圧倒的に多い。東海地方ではかつては冬鳥
だったのだが、ここ最近は留鳥化が進んでるようで、初夏に
子育てする様子も見られるようになってきた。
ヒナは数日前に孵化したみたいで、バンのヒナより大きかった。
そしてここにも親鳥が。カイツブリが抱卵してたのだ。いや~~
この池すごいな。いろんな生きものが命を育んでる。
きれいなチョウトンボもいたし、
この日はゴイサギにも出会えた。
ここは安城市の田んぼアート。ここにも・・・・・
ええ感じのとこにアオサギおるやん。と思ったら・・・・・
ナイスタイミングで飛んでくれて、ちょうど「ANJO」の上通過!
これなかなかに奇跡的なことだと思うんだけど。
でもこの日、実はもっと奇跡的なことが起こったのだ。なんと!
生まれて初めてタマシギに出会えたのだ!!
この鳥はめったに見れないよ~~。マジ感動。そしてさらに・・・
ツーショットで並んでくれちゃった!!いやこれはホント奇跡!!
ちなみに通常のパターンと違い、タマシギは派手な方がメス。
なので左がメス、右がオス、ということだ。
可愛いヒナが見れたり、献身的な親鳥の愛を感じたり、そして
最後の最後にタマシギに出会えたりと、もう鳥好きにはたまらん
一日になりました!
Posted by mikihito at
21:39
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2024年06月12日
鳥たちの子育て・前編
6月初旬、住宅街にある水辺でバンを見つけた。
バンはクイナの仲間で、ハスやスイレンが繁茂する水辺で
暮らし、繁殖している。このバンよく見たら・・・子連れじゃん!
産まれて間もないヒナに、今まさにエサを与えようとしてるとこ!
わ~~!決定的瞬間が撮影できた!
そう。この季節は鳥たちにとって子育てに必死な時期なのだ。
え?頭かじられて怒られとるやん。ヒナ、お前なにしたん?
そしたら親に置いてかれちゃった。なんとも心細げな後ろ姿(笑)。
でもまだ自分でエサがとれないヒナたちに、親は自分の身を削って
でも一生懸命エサを探し、与える。どんな生きものもそれは同じ。
なんとも愛おしく、応援したくなるシーンだ。
一方こちらはカルガモの親子。もうヒナはだいぶ大きくなってるね。
ヨシ原では夏の渡り鳥・オオヨシキリが声高らかに鳴き、
その横ではセッカがさえずり、メスにアピールしてる。
たえず飛び続けるツバメもちょっとひと休み。
親の愛のおかげですくすく育ったヒナ。もう少し育ってうまく
飛べるようになったら、南へと帰ってゆく。
6月は多くの鳥たちにとって、子育てのシーズン。普段あまり見かけ
ないかもしれんが、命をつなぐために親たちは必死で子育てに励む。
・・・・そんな彼らのがんばりに、心からエールを送ってやりたい。
Posted by mikihito at
21:24
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2024年06月04日
還暦祝い草野球
5月18日、所属してる草野球チームが「還暦祝い試合」を
開いてくれた。その場所。。。バンテリンド~~~~ム!!
この日用意されてたのが「還暦特別ユニフォーム」。
こんなものまで用意してくれてたなんて。。。泣けるやん!
もちろん背番号は60ね。
主催してくれたひとり、戸井康成。名古屋が誇るタレントだ。
戸井とのつき合いは30年以上。共に名古屋を盛り上げてきた
自負はあります。でもまだまだ通過点。これからもがんばろな!
さぁいよいよプレイボールですわ。普段ドラゴンズの選手たちが
活躍してる聖地で野球がやれる。。。なんてスゴいことか。感無量!
最初はチーム結成時からの定位置、サードだったんですけどね。
久々であまりにも肩が痛くて。。。ファーストに変えてもらいました。
隣のランナーがこのチーム「マンズマンズ」の監督、長谷川満ちゃん。
競馬実況などをメインに活躍するタレントで、この人にもホントお世話
になってきた。こんな楽しい日を作ってくれてありがとね!
バッティングの方は。。。まぁいいじゃないすか。とりあえず出塁はして
盗塁も決めたし。おかげで次の日カラダぼろぼろだったけど。
試合後には花束贈呈、そして胴上げまでしてもらいました。立浪監督
ですらまだしてないのに。。。一足お先にすいませんでした!
素晴らしき「マンズマンズ」のメンバーとその家族のみなさんたち。
ホントにホントに、こんな素敵な機会をくれてありがとうございました!
あとキャッチネットワークの番組「みちくさ散歩道」でもこんなん作って
くれたんよ。真っ赤なTシャツとパーカー。たった一回のロケのために。
もひとつ、還暦クッキーも。でもこの絵、おばはんやん。こんなおばはん
おるやん。でもさ、ただ60歳になっただけなのにさ、こんな風にお祝い
してくれるその気持ちが嬉しいよね。
あらためてだけど、いい人たちに囲まれて生きてるんだなぁって思いま
した。みなさんホントにありがとうございます。あと嫁、子供たち、そして
この歳でも元気でいさせてくれる強いカラダに産んでくれた両親。。。
感謝してます。ぐっすん!
Posted by mikihito at
19:34
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2024年05月26日
みちくさファーム2024年・田植え
5月10日、みちくさファームにて。
今シーズンも二ホンミツバチは入ってくれんかった。。。
そしてフクロウの巣箱も。。。
無視された。赤外線カメラにはフクロウの姿写ってたのに。。。
ただ奥のため池は年を追うごとにいい感じになってて、
オタマちゃんの数がハンパない。トノサマもシュレーゲルもいる。
さらに水生昆虫もいっぱい生息。
クロスジギンヤンマのヤゴや、
マツモムシ、ガムシ、コシマゲンゴロウ・・・嬉しいね~~!
これがクロスジギンヤンマの成体です。
この瞳の美しさを見ておくれよ!
さぁそれじゃ田植えしますか!
去年は5月末の豪雨で完全に壊滅した田んぼだったが、
なんとか今年も田植えすることができました!
今年は異常気象になりませんように。無事育ちますように。。。
で、今回ついでと言っちゃなんなんだけど、うちの畑にチャノキ
があるのね。だからちょっと茶摘みしまして・・・
こんな風に収穫して、
もみもみしまして、
天日で乾かしまして、
お茶入れてみたら。。。。まずっ!!全然お茶の味せんやん!!
色もうっす~~いし。そう簡単に美味しく作れるものじゃないのね。
お茶農家さん、すいませんでした。お茶のことなめてました。
・・・と、一日の作業終えての帰り道。
一色港から三河湾上空眺めてたら・・・ん??なにコレ??
もしかして謎の飛行物体と違う?それとも別にフツーのもの?
だとしたらなんなん??誰かわかる人がいたら教えてくれ~~!
Posted by mikihito at
19:27
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2024年05月21日
5月のオクシズツーリング
井川湖。5月のオクシズツーリングは最高でした。
途中、様々な花に出会う。まずはキリの花。、
そしてホオノキの花。
景色めっちゃいいっすね~~!
この植物がわからんのよ。
なんて名前なんだろ??
ミツバアケビに、
標高が高いのでまだツボスミレが咲いてた。
枝が高級料亭のつまようじに使われるほど
クロモジはいい香りがする。
2種類のキツツキ。まずはアオゲラに、
アカゲラ。そして・・・・・
アナグマもおった!
残念ながら後ろ姿しか撮れんかったけど、のそのそ歩く
姿がめっちゃ可愛い。アナグマはけっこう昼に出歩くよ。
可愛いって言っときながらなんだけど・・・これがアナグマ
の肉。いつもジビエ肉くれる農家さんが用意してくれた。
で、それをBBQ教室の時に燻製にしてお客さんに食べて
もらったんだけど、」これが美味しかった!大好評!
肉には多少臭みがあるんだが、燻製にすればそれが消える。
この日最後に出会った生きものがカラスアゲハ。
川べりでラブラブしてました。
5月はツーリングに最適な季節。いろんなとこ行きたいんだ
けど。。。もうじき車検だった!。。。バイク、お金かかります。
Posted by mikihito at
23:44
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2024年05月14日
京都府立植物園の楽しさ
4月末に訪れた京都府立植物園。ここ・・・すごい楽しい!
名古屋の東山植物園は高低差があるんだけどここは平たん。
歩きやすいし、水辺もあるし、なんせ花の種類が多い。
まず出迎えてくれたのはシロバナコバノタツナミ。
フタリシズカに、
ウマノアシガタ。
ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の外来植物だが、
これは在来種のオドリコソウ。
小さくて可憐。珍しいホタルカズラ。
あとマルバウツギに、
ヒメウツギに、
ツクバネウツギ。あ、すいません。今回は写真の点数
多すぎてキャプション書く余裕がないっす!
でもこれについてはちゃんと説明しよう。ハナイカダ。
葉っぱの真ん中に花が咲く。この葉っぱをイカダに
見立ててハナイカダ。いや~いい名前だよね~。
名前はみんな知ってるけど実物はあまり見ない。スズラン。
以前も紹介したイカリソウ。
それからホウチャクソウに、
チョウジソウ。
まだまだ続くよ。セリバオウレンに、
クサタチバナ。
ヤマアオイに、
絶滅危惧種、オキナグサ。
サクラソウも咲いてたし、
アリドオシもあった。
ちなみに京都府立植物園にはイタチが常駐してる。
ただうまいこと写真が撮れんかった~~!
これはクチベニシラン。
そして中国のアヤメ、イチハツ。
こちらも中国から来たハンカチノキ。でっか~!
とまぁ、ずら~っと写真並べてきたけど最後はこの植物。
モチノキ科の常緑樹、タラヨウ。この葉っぱの裏をとがった
ものでこすると字が浮き出てくる。
こんな風に。これ鉛筆で書いたんじゃないよ。こすっただけ
だよ。昔の人はこの葉に思いをしたため、相手に送った。
葉に書いて送る・・・これが「葉書き」の語源である。
さすが京都。風情を感じながらの植物園旅、いかがでした?
Posted by mikihito at
23:35
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2024年05月07日
お花見ツーリング2024
今年も来た~~!ツーリングの季節!!
今いっちばんいい気候だからね。今回は藤枝の山奥へ。
今シーズンから設置したJBLのブルートゥーススピーカー。
もちろん山奥では聴かないけど、街走りしてる時は快適。
問題は何を聴くか。騒音レベルじゃないけどある程度人に
は聴こえるからね。とりあえず天気いい日はレゲトンっす!
この季節、林道で目に入る色は「白」。その代表、ウツギ。
アジサイの仲間で、漢字で書くと「空木」。茎が中空になって
るのでこの名前がついた。別名・卯の花。
こちらもアジサイ科のマルバウツギ。
そしてこれがガクウツギ。なんとなく形がミッキーさんに見えない?
こちらはガマズミ科のミヤマガマズミ。この白もよく目立つ。
で、このヤブデマリもガマズミ科の植物。初夏の花はこのあたりが
ややこしくて、ガクウツギはアジサイ科、ヤブデマリはガマズミ科。
似てるのになぁ。
谷筋をピンクで彩るのがタニウツギ。これがまたややこしくて・・・
名前にウツギ、ってついてるのタニウツギやツクバネウツギは・・・
スイカズラ科に分類されるんよ。。。あ~めんどい。
ちょっと薄暗いとこに咲いてたニガイチゴにやってきたのが・・・
シラフシロオビナミシャク。。。。なげ~よ名前!!
川へ移動したらアオサギがエサ狙ってた。アオサギ、ダイサギ、
チュウサギ、コサギ、アマサギ・・・これくらい短い名前がええわ。
ソメイヨシノと同じ仲間とはとても思えない、ウワミズザクラ。
ツーリングして林道でこの花を見つける・・・これもまたお花見。
ただ自然の中は心地よいだけではない。いろんな問題も見えてくる。
特に静岡の山は一昨年の台風被害を受けた場所の回復が進んで
ない場所や、未だ復旧・開通してない山道がいっぱいあるんだが、
崩れてる箇所に多いのが・・・このスギやヒノキの人工林だ。
こうして見ると、いかにスギ・ヒノキの根っこが浅いかがわかる。
これが広葉樹の雑木林だったら果たしてこうなってただろうか?
なのに国は、「花粉を飛ばさないスギ」を研究して、今後植え替えて
いく方針らしい。なんでまたスギ?今後誰が使うの?
実が生る落葉広葉樹の山にすれば土砂災害対策にもなるし、クマ
問題も少しは解決するだろう。なのになんでまたスギ植えるの?
過去の失敗を反省もせず・・・・・バカなの??
最後にもうひとつ花を紹介しておこう。
白く可憐な花・・・これシラユキゲシだよね?花も名前も可愛いんだけど、
これは中国原産の外来植物。林床部を覆ってしまい、他の植物に影響
を与える。町の近くではなく、山の中で外来種見つけちゃうとなんだか
よりショックを受けるんだよなぁ。
・・・とまぁいろんなものに出会えたツーリングでした。気持ちいい季節
なので、またカメラ持って走りに出かけますね~!
Posted by mikihito at
23:00
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2024年05月04日
岐阜で生きもの探し
岐阜で花と生きもの探し。場所は土岐市・陶史の森。
訪れたのは4月中旬。ハルリンドウがまだ咲いてて、
しかもここめっちゃ数が多くてびっくりした。
小さな池にはミツガシワが!
花弁に毛が生えてるのが特徴。しかしこの水生植物、
なかなか見られない。・・・ここ、なにげにスゴい所かも!
フツーにマムシも歩いてたし。。。
やっぱマムシって怖い顔しとる。毒があるアピールやね。
きれいで可愛くて美しい声・・・でもソウシチョウが生息
してるのはよくない。この時期めっちゃ声聞くよなぁ。
地味だけどちょっとレアなミヤマセセリがいた。
地域によっては絶滅危惧指定されてるチョウだ。
最後に出会ったのが・・・アサヒナカワトンボ。
これが2024年、初のトンボだった。これからどんどん
あったかくなって、トンボのシーズン到来。
今年はどんなトンボに会えるかねぇ。楽しみですな!
Posted by mikihito at
00:15
│Comments(0)
2024年04月26日
岐阜でお花見
今年の春は静岡、愛知に続いて岐阜でもお花見してきた。
場所は岐阜県各務原市川島にある「河川環境楽園」。
併設する淡水魚水族館・アクア・トト ぎふには目もくれず、
ひたすら春の花を探す。まずは・・・ムラサキサギゴケから。
こちらは白いサギゴケ。紫の方が圧倒的に多く、白は珍しい。
コバノタツナミソウ。
花の形が面白いよね。ところで立浪ドラゴンズはどうなん?
なんか今年はひと味違う気がしてるんだけど・・・気のせい?
紫のラン、シラン。園芸種として人気がある。
白い花シリーズいってみよう。まずは森の白の代表、コバノガマズミ。
大きくて存在感のある花、アズマシャクナゲ。
ボタンの仲間の絶滅危惧種、ヤマシャクヤク。
対照的にひっそりと咲いてたヒトリシズカ。いい名前だよね。
可憐な花、ニリンソウ。キンポウゲ科の中では珍しく食べること
ができるが、猛毒のトリカブトに葉っぱが似てるので要注意!
名前は似てるが全く違うサクラソウ科のクリンソウ。花が円状に
つき、それが仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが由来。
水辺にはオモダカ。よく似た外来植物のナガバオモダカは他の
植物の生育に影響を与える侵略的な植物なので要注意。
なんでこんなトゲトゲしいの?って樹木、サイカチ。
マメ科の樹木はハリエンジュにもトゲがあるよね。
そしてちょっと珍しいエビネが生えてた。準絶滅危惧種のランの
仲間だ。球茎から出る根っこの様子がエビの姿に似てるらしい。
エビネは花の形もなんか面白い。花びらが翼に見える。
このイカリソウも面白い形。この植物、イカリソウエキスで有名。
そして春は虫たちの生き生きとした姿も見られる。
可愛いよね~セイヨウミツバチちゃん。も~ミツバチ大好き!
菜の花とベニシジミ。
おっ?ヒヨドリがなんか食うとるぞ?
よく見たらアイスのもなかやん!こんなのも食べるのね。
逆光で見づらいけど、これ虫をくわえたエナガ。冬のエナガは丸々
してるが、春はヒナのためにせっせとエサを運び、こんなボロボロ
の姿に・・・。なんかせつないけど、この姿がまさに親の愛。
水の中にも春がある。トゲウオ科の魚、ハリヨ。環境省絶滅危惧
ⅠA類、トップクラスの希少魚だ。
彼らの大きな特徴、それが「巣作り」。
このように自分の体で川底を掘り、集めた水草の根っこなどでトン
ネル状の巣を作る。そこにメスを誘い入れ繁殖をおこなう。そんな
「愛の巣」作りの真っ最中だった。
岐阜のお花見は花だけでなく、そこで一生懸命生きる、様々な命の
営みも見せてくれたのでした。
Posted by mikihito at
22:35
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2024年04月20日
牧之原のウラシマソウ
4月7日、牧之原市の勝間田公園。
公園内の三栗山の山頂には約1万本のコバノミツバツツジが群生
し、毎年4月にはツツジ祭りも開かれる。どうやらここがコバノミツバ
ツツジ分布の東限らしく、県の天然記念物にも指定されている。
もちろんツツジもきれいなんだが、ここではもっと珍しい植物が
見られる。そのひとつがこのギンリョウソウだ。
菌根を形成し、生存に必要な栄養を菌類から得て暮らしている
腐生植物・ギンリョウソウの別名は「ユウレイタケ」。確かに薄暗
い森の中でぼんやり浮かび上がるその姿はまるで幽霊のよう。
モリチャバネゴキブリと相利共生の関係にあり、果肉を提供する
代わりに、種子を散布してもらっている。
そして今回のいちばんのお目当てがこのウラシマソウだ。
今年も群生が見れた。
マムシグサなどと同じくサトイモの仲間だが、数は断然少ない。
そして何よりこの長く伸びたヒゲみたいなのが特徴。
紅紫の部分を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼び、それに守られてる
真ん中の部分を肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ぶ。その花序の
先端の付属体が・・・ややこしいね。
それが長く伸びてて、浦島太郎が持ってる釣り竿の釣り糸の様
に見えることから「ウラシマソウ」となった。
この時期、沢沿いにはよく似たマムシグサがいっぱい見つかる。
でもこのウラシマソウはホントめったに見られない。
コバノミツバツツジもいいけどさ、この公園はもっとこの植物の方
をアピールして、力入れて保全すべきだと思うんだけどなぁ・・・。
Posted by mikihito at
00:10
│Comments(0)
2024年04月15日
名古屋でお花見・後編
3月31日、名古屋市守山区のマメナシの花。
この日「マメナシウォーキング」にはなんと400人以上が集まった。
この植物がいかに希少で貴重なものか、全国的にはあまり認知
されていないかもしれない。マメナシは桜と同じく、バラ科の樹木。
国内では愛知県尾張地方と三重県東部などでしか見られない、
いわゆる「東海丘陵要素植物」と呼ばれる樹木だ。
国外ではベトナム東部などに自生することから、かつて日本が
大陸と地続きだったことを証明しており、氷河期の生き残りの
木でもあることから「生きている化石」と呼ばれている。
500万年前にこのあたりが「東海湖」と呼ばれた海だった時代から
の遺存種でもあり、環境省レッドデータでは絶滅危惧種ⅠA類に
分類される、トップクラスの希少種である。それが今でも我々の身近
で命をつないでいる・・・・・これがいかにスゴいことか。
こうして実を観察してみると、梨の仲間だってことがわかるよね。
紅紫の雄しべはたくさんあるけど、雌しべは2本。
東海地方に住む我々が誇るべき植物は他にもある。
シデコブシ。これも希少な東海丘陵要素植物のひとつだ。
こちらはよく見かけるコブシ。花びらの違いがわかると思う。
場所を移動して愛知県森林公園へ。花びらのもようがめっちゃ
可愛い、ジロボウエンゴサク。ヘンな名前!
ユキワリイチゲ。
こんな風に春の花が咲き始めると、冬鳥たちとはもうお別れだ。
今シーズンのラスト・ジョウビタキかな。ちなみに鳥好きはメスの
ジョウビタキのことを「ジョビ子ちゃん」と呼ぶ。
こちらもたぶんラスト・シロハラ。
ヤマガラはこれからもいろんな所で出会うだろう。冬鳥のシーズン
が終わるのは寂しいけど、様々な花が咲く春は、冬とはまた違った
楽しみが生まれる季節でもあるよね!
Posted by mikihito at
21:50
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2024年04月10日
名古屋でお花見・前編
先日、名古屋に帰った際に行ってきた東山植物園。
ここでいろんなお花見してまいりました。まずはコバノミツバツツジ。
どこでも見れる花、トウカイタンポポ。ちょっと最近思ってることなん
だけど、セイヨウタンポポの数、減ってる気がする。これは在来種
のトウカイタンポポが増えてるんじゃなくて、もしかしたらセイヨウと
の交雑体が増えてる、ってことなんじゃないか?だとしたら問題だ。
樹木の花としていっちばん春を感じるのがこのサンシュユだ。
ミツマタの花も春を感じさせてくれるね~。
各地で盗掘されてるシュンラン。
ヒメクロモジは枝がとってもいい香りがする。クロモジはその
枝が高級つまようじの材料となる植物だ。
東山植物園はいろんな植物が見られる。コマツナギに、
ウグイスカグラ。いや~なんて可愛い形。そして美しい名前!
可愛い形なんだけど外来種のヒメオドリコソウ。
このボケも人気の園芸種だ。
春に真っ赤な花を咲かせる。
同じく赤い花、ハナカイドウも人気の園芸種。リンゴの仲間です。
この時期、香りの良い花として名高いのがこのジンチョウゲ。
香りがいいことで言えばこのニオイトサミズキも負けてない。
別名・シナミズキ。中国原産の人気の園芸種。
こちらは在来種のヒュウガミズキ。宮崎県に自生するのでこの名前
がついてる。ちなみに高知県に自生するものがトサミズキ。
・・・と、いろんなお花見をしてきたんだけど、最後にご紹介するのが
このカンアオイの花。地べたに咲いてる地味~な花なんだけど、この
植物がなければギフチョウは生きていけない。
お花見って決して見上げてするものだけじゃない。この花のように、
じっくり地べたを観察することも立派なお花見なのだ。
腰をかがめてのお花見。そこには驚くほどたくさんの可憐な花たちが、
けなげに生きていることがわかる。
Posted by mikihito at
21:04
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2024年04月05日
蓮華寺池公園で春探し
藤枝市・蓮華寺池公園。
遠く伊豆半島まで見渡せる場所。
なんかこの景色見ると、静岡で暮らしてるな~って思う。
蓮華寺池公園は池のまわり歩くだけじゃもったいない。
是非まわりの小高い丘を一周、散策してくださいね。
地味だけどよく見ると形がめっちゃ可愛いキランソウ。
あ、蓮華寺池公園ってショウジョウバカマも咲いてるんだ!
タネツケバナを見つけたら是非食べてみてほしい。
ワサビっぽい味がして美味しいから!
ここのアオサギはめっちゃ人慣れしてるので超アップが撮れます。
アオジちゃんもかなり近づけます。
ただこのトラツグミがいたのはびっくりした。冬にやってくるんだね~。
しかし・・・10年前に比べて野鳥の数や種類はホントに減ったなぁ。
森もあって水辺もあって、さらに人にとって憩いの場でもある場所。
静岡県内でもこんなとこ、なかなかないんだけどねぇ・・・。
Posted by mikihito at
18:20
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2024年03月29日
渥美半島自転車旅
早春の渥美半島自転車旅。まだちょっと肌寒かったけど・・・
天気も良くて絶好のサイクリング日和。
このようにサイクリングロードが整備されてるので安全だし
アップダウンもほとんどないし。何より景色が最高なのだ!
渥美といえば・・・キャベツ畑に、
あとサーフィンのメッカでもある。
おなかが空いたら道端に生えてるハマダイコン食べればいい。
わんさか生えてるし、味もダイコンと同じだから食べ放題!(笑)
まぁそんなわけにはいかんので途中お店に入る。味噌カツは
元気出るわ~~。やっぱ赤味噌だわ~~。
再び走り出すと・・・おっ!鳥の群れ発見!
ユリカモメの群れだ!その下にはカワウもいる。
なるほど。波打ち際でエサ捕ってたのか!
春先のこの時期、イワシの稚魚かなんかが浅瀬に来てるのね。
しかしこのサイクリングはロケーションが最高過ぎる。
もう一か所、この時期にどうしても立ち寄りたいところへ。
シデコブシの花が咲き始めてた!よかった見れた!
モクレン科のシデコブシは、伊勢湾を中心とした里山や丘陵地
の湿地でしか見られない希少な植物だ。この地方でしか生育
していないため、「東海丘陵要素植物」と言われる。
その後、なんだかすごいとこに来たよ。
「日出の石門(ひいのせきもん)」って場所で、ここで「どうする家康」
のロケも行われた。渥美はこうしたダイナミックな自然が楽しめる。
小高い場所に登ってこの岩見てみた。ひゃ~~怖っ!!
怖っ!でも景色いい!でもやっぱり怖っ!
そしていよいよラストスパート。陽も傾いてきたし風も強まってきた。
ここが今回のゴール地点、伊良湖岬の灯台。無事到着~~!
静岡と愛知の県境の海岸を出発し、半島の先っちょまでの自転車旅。
確かに疲れたけど、美しくも荒々しい渥美の自然は堪能できたし、
このサイクリングロードは走っててホント気持ちいい。
機会があればみなさんも一度走ってみてはいかがでしょう?
ただ俺は・・・今年還暦なので・・・チャリロケはもう・・・キツいっす(泣)
Posted by mikihito at
19:42
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