2012年08月11日
熱狂!昆虫採集
よく考えたら今年の夏、まだカブトムシ捕まえてなかった。
・・・まぁ48歳のおっさんが言うことではないかも知れんが。
とにかく!2012年夏も、昆虫採集にいざ出陣!!

さっそく出会ったのが、カトリヤンマ。羽を広げたままぶら~んって
垂直に休むのが特徴だ。夕暮れ時によく見かけるトンボ。

めっちゃ腰がくびれてるのがわかる。
ダイエット中のお母さん方にはうらやましいんじゃないかな。

アオスジアゲハ。クスノキが嫌いな昆虫が多い中、コイツはそれに産卵する。

ナガサキアゲハ。しっぽ(尾状突起)がないのが特徴。美しいチョウだが、実は
見つかってもあまり喜んではいられない。コイツは本来、近畿地方より西にしか
生息してなかったのだ。それが愛知にいるってことは・・・温暖化の証拠。

温暖化、乾燥化、そしてヒートアイランド現象を示すもうひとつの生きものが、この
ニイニイゼミだ。もともと涼しくて湿り気を好むこのセミは、温暖化とともに激減
した。・・・ただし、最近は復活傾向にある。乾燥に対する耐性を身につけたから、
といわれている。これもひとつの「進化」なんだろうな。

ニイニイゼミの抜け殻。泥がいっぱいついてるのがわかる。泥、つまり湿り気を
含んだ土が都市部では減ってしまった、ってことだ。

さぁそれじゃそろそろ、甲虫類を探してみよう。その目安となる、サトキマダラヒカゲ。
こういうジャノメチョウの仲間や、ルリタテハやヒオドシチョウなど、タテハチョウの仲間
は樹液に集まるものが多い。つまり、コイツらが樹液が出る木を教えてくれるワケだ。

樹液には当然、スズメバチも集まるので気をつけよう。出会ったら、刺激しないこと。

背中に星が4つ、ヨツボシケシキスイや、キマワリもよく集まる。

わ~~カナブンの群れだ~!頭突っ込んで樹液吸ってるぞ。

めっちゃキレイなアオカナブン。さぁいよいよ目標に近づいてきた!と思ったら・・・

い、い、い、いたっ!!

ついにカブト発見!!・・・怪しいコナラの裏にまわり、コイツを発見するその瞬間。
それは小学5年生の時も、48歳の今も、なんら変わらない。この興奮と感動は、いく
つになってもおんなじなんだなぁ。

その横にはしっかりメスもおるやないかい!・・・だが夏の感動はまだ終わらない!

おっ!?カナブンが集まってるトコの、いちばん下にいるのは・・・?

ノコギリクワガタ(アゴ真っ直ぐタイプ)やないか~い!!さらにっ!!

ノコギリクワガタ(アゴ流線型タイプ)も同時にゲットやないか~い!
そしてまだまだフィーバーは続く!!

ヒラタクワガタまで出てきとるやないか~い!!・・・もうダメ!堪忍して!

ついにコクワガタのメスまでゲット!足がちょっぴり湾曲してるので、ヒラタの
メスかなとも思ったけど、たぶんコクワだろう。メスは見分けが難しい。

ノコギリとヒラタのツーショット。ここにミヤマクワガタが加われば最高なんだけど。

どうだい?この結果。昆虫たちの、夢の競演である。カブトムシをビートルズとする
ならば、クワガタは昆虫界のストーンズである。このケースの中に、ジョンとポール、
ミックとキースがいるのだ!!・・・何言ってんだろ俺。
今年の昆虫採集、大満足。
しかし残念ながら、今回採集した昆虫たちはすべて元いた場所にリリースしてきた。
泣く泣く、ね。ホントは持って帰りたいのだ。でも今、森林開発やカシノナガキクイムシ
の影響などにより甲虫類は絶対数が少なく、少年たちの需要に対して、圧倒的に供
給量が足りていない。・・・夢は少年たちに残しといてやらんとイカン。
・・・・・ホントは持って帰りたいんだぞおっさんだって。くっそ~~!!
・・・・・だから少年たちよ、タモと虫カゴ持って、森に遊びに来い。
・・・まぁ48歳のおっさんが言うことではないかも知れんが。
とにかく!2012年夏も、昆虫採集にいざ出陣!!

さっそく出会ったのが、カトリヤンマ。羽を広げたままぶら~んって
垂直に休むのが特徴だ。夕暮れ時によく見かけるトンボ。

めっちゃ腰がくびれてるのがわかる。
ダイエット中のお母さん方にはうらやましいんじゃないかな。

アオスジアゲハ。クスノキが嫌いな昆虫が多い中、コイツはそれに産卵する。

ナガサキアゲハ。しっぽ(尾状突起)がないのが特徴。美しいチョウだが、実は
見つかってもあまり喜んではいられない。コイツは本来、近畿地方より西にしか
生息してなかったのだ。それが愛知にいるってことは・・・温暖化の証拠。

温暖化、乾燥化、そしてヒートアイランド現象を示すもうひとつの生きものが、この
ニイニイゼミだ。もともと涼しくて湿り気を好むこのセミは、温暖化とともに激減
した。・・・ただし、最近は復活傾向にある。乾燥に対する耐性を身につけたから、
といわれている。これもひとつの「進化」なんだろうな。

ニイニイゼミの抜け殻。泥がいっぱいついてるのがわかる。泥、つまり湿り気を
含んだ土が都市部では減ってしまった、ってことだ。

さぁそれじゃそろそろ、甲虫類を探してみよう。その目安となる、サトキマダラヒカゲ。
こういうジャノメチョウの仲間や、ルリタテハやヒオドシチョウなど、タテハチョウの仲間
は樹液に集まるものが多い。つまり、コイツらが樹液が出る木を教えてくれるワケだ。

樹液には当然、スズメバチも集まるので気をつけよう。出会ったら、刺激しないこと。

背中に星が4つ、ヨツボシケシキスイや、キマワリもよく集まる。

わ~~カナブンの群れだ~!頭突っ込んで樹液吸ってるぞ。

めっちゃキレイなアオカナブン。さぁいよいよ目標に近づいてきた!と思ったら・・・

い、い、い、いたっ!!

ついにカブト発見!!・・・怪しいコナラの裏にまわり、コイツを発見するその瞬間。
それは小学5年生の時も、48歳の今も、なんら変わらない。この興奮と感動は、いく
つになってもおんなじなんだなぁ。

その横にはしっかりメスもおるやないかい!・・・だが夏の感動はまだ終わらない!

おっ!?カナブンが集まってるトコの、いちばん下にいるのは・・・?

ノコギリクワガタ(アゴ真っ直ぐタイプ)やないか~い!!さらにっ!!

ノコギリクワガタ(アゴ流線型タイプ)も同時にゲットやないか~い!
そしてまだまだフィーバーは続く!!

ヒラタクワガタまで出てきとるやないか~い!!・・・もうダメ!堪忍して!

ついにコクワガタのメスまでゲット!足がちょっぴり湾曲してるので、ヒラタの
メスかなとも思ったけど、たぶんコクワだろう。メスは見分けが難しい。

ノコギリとヒラタのツーショット。ここにミヤマクワガタが加われば最高なんだけど。

どうだい?この結果。昆虫たちの、夢の競演である。カブトムシをビートルズとする
ならば、クワガタは昆虫界のストーンズである。このケースの中に、ジョンとポール、
ミックとキースがいるのだ!!・・・何言ってんだろ俺。
今年の昆虫採集、大満足。
しかし残念ながら、今回採集した昆虫たちはすべて元いた場所にリリースしてきた。
泣く泣く、ね。ホントは持って帰りたいのだ。でも今、森林開発やカシノナガキクイムシ
の影響などにより甲虫類は絶対数が少なく、少年たちの需要に対して、圧倒的に供
給量が足りていない。・・・夢は少年たちに残しといてやらんとイカン。
・・・・・ホントは持って帰りたいんだぞおっさんだって。くっそ~~!!
・・・・・だから少年たちよ、タモと虫カゴ持って、森に遊びに来い。
Posted by mikihito at 23:43│Comments(3)
この記事へのコメント
鉄崎さんの捕まえたメスのクワガタ、ノコギリクワガタのメスですよ。
Posted by コウイチロウ at 2012年08月14日 22:21
こんにちは。虫とりって今どれくらいの子供が楽しんでるんですかね。ひと頃、死んだカブトムシを持って「ママ、電池換えて」って言ったとかって話がありましたが、最近は虫を怖がったりしないですかね。虫も、虫捕りをする子供も減っているんでしょうかね。
という私は、虫より魚の方がありがたい(笑)ので、先日佐鳴湖に釣りに行ってきました。びっくりしたのは本物の生きた「あみえび」が群れていた事と、それをボラの子が群れをなして捕食していた事。アミってこんなところにいるんだ!ってのが驚きでした。釣果はちょぼちょぼ、大ハゼ数匹とチビキビレ3枚ヘラブナ(イソメでヘラ!?)一枚。カメラ持っていかなかったのを後悔してます。
ではまた。失礼しました。
という私は、虫より魚の方がありがたい(笑)ので、先日佐鳴湖に釣りに行ってきました。びっくりしたのは本物の生きた「あみえび」が群れていた事と、それをボラの子が群れをなして捕食していた事。アミってこんなところにいるんだ!ってのが驚きでした。釣果はちょぼちょぼ、大ハゼ数匹とチビキビレ3枚ヘラブナ(イソメでヘラ!?)一枚。カメラ持っていかなかったのを後悔してます。
ではまた。失礼しました。
Posted by 頭痛持ちのねこ at 2012年08月15日 10:13
今時の小学生にカブトムシってどこにいる?
って質問すると「デパートにいっぱいいるよ」って言う
らしいという話もあったりなかったり…。
さて家の裏の空き地ではもうコオロギが鳴いております。
なのにこの残暑というにはあまりにも厳しい暑さ…
あ、そういえばトノサマバッタって最近見ました?
あれって釣れるって知ってます?オス限定で黒い棒に
抱きついてくるんですよね。公園とかでいっぱい見たのに
今はいないのですかね?もし見かけたら写真撮ってくださいな。
バッタ カマキリシリーズでなにかひとつやってください。
って質問すると「デパートにいっぱいいるよ」って言う
らしいという話もあったりなかったり…。
さて家の裏の空き地ではもうコオロギが鳴いております。
なのにこの残暑というにはあまりにも厳しい暑さ…
あ、そういえばトノサマバッタって最近見ました?
あれって釣れるって知ってます?オス限定で黒い棒に
抱きついてくるんですよね。公園とかでいっぱい見たのに
今はいないのですかね?もし見かけたら写真撮ってくださいな。
バッタ カマキリシリーズでなにかひとつやってください。
Posted by ザンギュラさん at 2012年08月17日 21:53
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