2015年02月09日

ダイサギの舞い

白いサギのことを「シラサギ」ってまとめて言っちゃう人がいるけど、白いサギの
仲間は、コサギ、チュウサギ、ダイサギ。この3種類だ。その中でも一番デカいのが
ダイサギ。体が大きいので、近くで見るとけっこう迫力がある。
・・・・ってことで今回は、「ダイサギの舞い」。BGMは「白鳥の湖」・・・・が合うかな?

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

ダイサギの舞い

どーだった?なかなか迫力ある美しい動きでしょ?

ただサギの仲間でもよく見かけるのは、最も大きいアオサギ、次に大きいダイサギ。
つまり体が大きな種類ばっかり個体数が多いのだ。・・・・・なぜか?俺が思うに、
アオサギやダイサギやカワウは体の大きさに準じてノドが太い。

ってことは、大きい魚を飲み込むことができる。今、日本の淡水内水面で数が多い
魚って何か?それは外来魚、放流ゴイ、それと水質汚濁に非常に強い、ボラである。

同じく魚を食する野鳥の中でも、コサギやカワセミやヤマセミなどはこんなデカい魚
を飲み込むことができない。・・・・・要するに、環境悪化に伴って増えた魚とともに、
ダイサギも勢力を伸ばしたんじゃないかな?ってことだ。

野鳥がたくさんいるのはいいことだけど、カラスにカワウにムクドリといった、人の
営みに順応しやすい「強い野鳥」ばっかりではバランスは良くない。

「ダイサギの舞い」は美しいけど、体のデカいダイサギばっかりなのは、決して豊かな
自然とは言えないのだ。



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