2016年10月05日
秋のイベント2連発
今年の秋は天気が悪い。異常に台風が来て、毎日毎日雨ばっかし。
そんな中、この2本のイベントはなんとか天気に恵まれてラッキーだった。
まずは9月10日、豊田市の矢作川河畔で行われた、「矢作川感謝祭」。
客席が橋の下なので、まぁ・・・雨でも大丈夫なんだけど。・・・でもねぇ。
やっぱ雨だとモチベーション下がっちゃうもんね。
会場にはいろんな催し物が。まずは「矢作川水族館」。
この川に生息する様々な生物を展示。
ニホンウナギにニホンスッポン。おお~~どっちも美味しいヤツじゃん。
それから「雑魚料理」のコーナーもあった。何が振舞われてたかっていうと・・・
一瞬アユの稚魚かと思ったら違った。雑魚料理だもん。これは・・・オイカワ。
でもオイカワって、食べてみると意外と美味しい魚なのだ。
その横にザリガニの水槽もあったので、まさかと思ったけど・・・・・
どうやらこれは食べなかったみたい。いやいや、ザリガニも美味しいんだよ。
まぁでも、そりゃこっちの方が美味しいわな。矢作漁協のみなさんが焼いてくれた
アユ。これが1匹ずつ付いて、入場料500円。ずいぶんお得なイベントだと思う。
この日の俺は、イベントの司会、ミニライブ、音響機材の持ち込み(コレ私物だからね。)
テレビの取材、ラジオの取材、さらにはこの日行われた釣り大会への参加という・・・・・・
チョー多忙な一日を過ごしたのだった。
そしてこの日はステージ上で、俺と矢作川の川オヤジ・阿部夏丸さんとのトークショー
もあった。夏丸さんも言ってたけど、「川を守るには、川で遊ぶことがいちばん。」
川を見つめ、川で遊び、その恵みをいただく。・・・・・こんなステキなイベントが今後も
毎年行われるなら、矢作川はこれからも、素晴らしい川であり続けることだろう。
そしてもうひとつ。9月24日、西伊豆の宇久須クリスタルビーチで行われた、
「2016夕映えの響きコンサート」。
行われた、って書いたけど、正直無理だと思ってたのだ。だってこの日は朝から雨。
つうかもう、どしゃ降り。イベント開始時間が近づいても、一向に止む気配がない。
最終の決定時刻である午後5時。とりあえずいったん俺らはステージへ上がる。
雨、まだ止まない。苦肉の策で、コンサートと手筒花火の順番を入れ替える。
でもその手筒花火も間もなく終わろうとしている。もうホントに時間がない・・・・・。
すると・・・・・なんと、さっきまで土砂降りだった雨が、急に小雨になってきたのだ。
その時、前列にいたお客さんが、ステージ上の俺らに向かってひと言。
「うしろ!うしろ~~!!」・・・・・わしゃドリフの志村けんさんか。
その、振り返った時の写真がこれだ。
なんと、夕日が顔をのぞかせたのだ。
日本一の夕日の町・西伊豆の夕焼けは、言葉にならないほど美しかった。
この夕焼けと、雨の中、遠い所から来て、何時間も待ち続けてくれたお客さんの笑顔。
そしてなにより、無事イベントを開催できた喜びに、実行委員会のメンバーと、SBSの
スタッフの何名かが号泣。
最高の雰囲気の中、ゲストの岡本真夜さんと、元オフコース鈴木康博さんのコンサート
に酔いしれた。
この日はまさに、奇跡のコンサートと呼んでいいだろう。俺も長いことこの仕事やってる
けど、こんなことなかなかないよ。この日のことはきっと、一生忘れられないと思う。
Posted by mikihito at 17:10│Comments(0)
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